今年もどうぞよろしくお願いします。
毎年の「あけましておめでとうございます」ブログ記事もなんと10年目。
どんどん更新頻度は下がっていく本ブログですが、引き続きMovable Typeで、平成ネット史から続く、我が文化遺産として続けていきますよ...!
今、年始の旅行にマカオに来てます。フライト運賃が高くなる子どもが2歳になる前の駆け込み海外旅行。ポルトガル×中華×富と欲望が現在進行系で爆発し続けているバブリーラグジュアリーが融合した面白いところです。その話はまた追って。
元日は、夫の家族と一緒にディズニーランドに行きました。8年ぶりのディズニー...(お前今さら気づいたの感満載ですが)人生で初めて、ディズニーの世界観に感動しました。エレクトロリカルパレード見て、なぜか泣いた。
キャストひとりひとりの感じの良さ(の裏には素晴らしい人材教育があるのだろう)、シンデレラ城の超すごいプロジェクションマッピング(誰がこんな素晴らしいストーリーと映像つくったんだあああ)、エレクトリカルパレードの夢夢しさ(あの車一台に何千万かかっとるんだ...メンテナンスも大変だろうな...)など、優れたUIで便利なスマホのアプリなど、夢の国を実現するための、長年の叡智とテクノロジーとプロフェッショナルリズムを体験できる最高の場所であることに気づくのに一世代かかったよ。
自分以外の誰が読んで有益かわからないけれど、2018年を振り返ります。
2018年も忙しく、いろいろありました。
健康で、家族誰も病気にならず、元気だったのが何よりですが、大きくは、2月に4年半勤めたロフトワークを退職し、3月にメルカリに転職したこと。8月に引越しをしたこと。この1年で娘が歩き出し、いつの間にか走れるようになってしゃべるようになったことがトピックでした。
2月の転職の狭間の夢の有休消化1ヶ月間が、最高だったなぁ。
ここぞとばかりに美容外科で施術し、私の父親の社会人引退を労うために、娘と私の両親とで青森の星野リゾートに行ったり。
オースティンに住む友人を訪ねて、片道16時間かけて一歳の娘と2人きりで飛行機乗って(JALの優しさ本当好き)、着いたらバゲージロストでメンタル死にそうになったり。荷物は無事見つかり翌日に取り戻せて良かった本当に。オースティンは楽しかった、友人に良くしてもらった、また行きたい。住みたい。
3月には、まだ上場前のメルカリに転職しました。みんな若くて優秀で、30後半の自分はメルカリ的にはかなりおばさんな部類で、着いていけるか不安でした。が、(良くも悪くも)周りからこれだけ注目されていて、(誰がどう見ても)成長フェーズな企業の一員として働けるのは、社会人人生において、最も貴重な経験になるということと、子持ちで30代後半突入にしてもなお、チャレンジさせてもらえるというのはありがたいご縁でした。
メルカリのカルチャーは大好きだし、メルカリの人はみんな優秀で、すごくて良い人しかいない印象は今も全く変わりません。毎日お祭りのように忙しく、でも皆に支えられながら楽しく忙しく働いています。この会社で働くことができて、成長できてるなあという実感もある。
しかし、4〜7月あたり、子どもを抱えながらの久々のフルタイム勤務、超ホワイトだけどめちゃんこ忙しいので、日々いっぱいいっぱいでした。
ひさびさに会う友人に、どう?と聞かれると、反射的に開口一番「忙しい」と言っている自分がいて、ああ自分、無意識にどストレートに、忙しい自慢しちゃってる...、良くないなあと思い、QOLを上げるべく8月末に前の家から徒歩5-6分の駅が近くなってさらに広い賃貸に引越しました。
これまで暮らしてた前の家は低スペック住宅で、極小ユニットバスだったり、冷蔵庫が一人暮らしサイズのものだったりで、わりと頑張って生活してました。
低スペック住宅に住んでるということは、幸せの伸びしろがある、惜福の状態であるのだ...、と、自分の矜持でもあったのですが、娘が成長するにつれ、いい加減にユニットバスが限界でした。
まず、お風呂とトイレが分かれてるだけでQOL爆上がり。これまでユニットバスで一緒に1歳児と自分を洗ってたわけだけど、そんな生活もう戻りたくないw
冷蔵庫も新しくて大きくてコストコで食材買っても入れるところあるし、LGの55型のOLEDのテレビにしてネトフリ捗るし、ウォーターサーバーも導入して、ボタン押せばいつでも冷たい水が飲めて最高、小さいながらも食洗機も導入して、なにこれイノベーション。
9月は家の片付けと新しい家電家具の導入祭りで落ち着かず、また仕事方面も、自分が企画運営実行した大きめのイベントなどもあり、本当にバタバタでした。
そんな中、自然回帰したくなり、10月に友人家族とキャンプデビュー。もちろんテントはメルカリでゲット。
すごい良かったので、春になったらキャンプたくさん行きたいぞ!
11月はAdobe MAX Japanという、かなりの大舞台でセッションを持たせてもらいました。
もともと人前で話すのは苦手で(高校までガチであがり症だった)、だからトークスクリプトとか作り込まないと話せない、アドリブトークが効かないタイプなので、大人数の前でのプレゼンは本当にプレッシャーだったのだけど、こんな機会をいただけるのだから頑張るしかないと、つまらないプレゼンにならないよう、もともと面白くない自分なりに工夫しました。AdobeのツールはどんどんAIとクラウド推しになり、誰でも、もっと、クリエイティブになれるこの時代、私もまた新しいクリエイティビティ磨きたいなと思い、新しい写真の作風を研究中です。
年始に意識の高い目標を立ててもどうせ達成できないことは知っている
今年は本を100冊読むとか、ブログ100本書くとか、毎月100km走るとか、年始に意識の高い目標を立ててみたところで、達成できるのは、一部のストイックで有能な人間であることは、私くらいになるともうわかってます。
さらに「毎年忙しかった、今年はインプットしたい」と言い続けて、大して変わることなく5年位経ってることも、私レベルになると知っている。
ただ、日々の生活習慣を少し改善する系はうまくいきます。一昨年はトイレに行ったら必ず手を洗う、去年はちゃんとブローする、という無能でもちょっと意識さえすればできるような設定をし、できるようになった上に生活習慣として組み込まれました。
今年は、「寝る前にストレッチする」にします。
あたりまえだけど、娘すきすきだいすき
最近はかなり話せるようになり、ますますかわいい。今が一番可愛いんじゃないかと思い続けて、もうすぐ2歳まできました。
「絶対にパパママとは呼ばせたくない宗派」だったのですが、保育園の影響か、パパ、アミィ(マミーからの変化型?なぜかそう呼んでくれるようになった)、それがまた可愛くすっかり許容してる昨今。こないだなんか、寝る前にアミィ好きと言われて、あまりの嬉しさに泣いた。私はこのために生まれてきたと思った。"I was born love to you--"とフレディが私の頭の中で突然歌いだしたよね。
一方、魔の二歳児というやつでしょうか。きてる。気に入らないことあると、イヤイヤ言って、ショッピングモールでふんぞり返って寝転んだりしてごろごろしてるんだけど...ああ、ついに自分の子供がこうなるかあ〜...な、フェーズに突入し、体力奪われます。
とは言いつつ、毎日大変でも、ちょっと嫌なことがあっても「娘が可愛く元気なら何でも良い」を自分の生きる合言葉に、日々頑張ってます。
病気もせず、夜泣きもしない。偉い。だから私は働けるし、こうやって、自分のこともできてます。
可処分時間をどう使うか問題
世の中の働くお母さんはみんなそうだと思うけど、平日、本当に時間が、無い。
朝起きたら、ご飯用意して食べさせて、娘と自分の準備をして保育園に送り届ける。日中は仕事に集中し、夜は保育園にお迎え行って19時30半頃に帰宅して、ご飯用意して食べさせて、お風呂入れて、少し遊んで寝かしつけて、その後片付けや洗濯などの家事をして、22:30くらい。22:30〜24:00が唯一の可処分時間なわけだけど、この時間をどう使うか。(うちは、だいたい夫か私か、基本どちらかがワンオペになる)
こないだiPhoneのスクリーンタイムとか見ると、週に7〜8時間くらいSNS見てたよ。7〜8時間SNS見てるなら、本読んだり、せめてマンが読んだりすれば良くない?
でも、エスカレーターに乗ってる30秒間、電車待ってる3分間、食事中にふと手持ち無沙汰になった1分間、そんなスキマ時間を消化するのに、やっぱりSNS見ちゃうよね。ふと手持ち無沙汰になった瞬間に、無意識にスマホを開いてスマホ開いて、Instgram→Twitter→Facebook(間にSlackで会社関連の情報も)とか、無意識に徘徊する癖、中毒以外の何物でもない。
かといって、1分だけ本を読み進めよう、という風に脳はなかなか切り替わらない。
これはまだ答えが無いのだけれど、少しずつ最適化していきたいなと思ってます。とりあえずSNS見すぎるのやめたい。
とにかく2019年も生きるぞ
フルタイムで全力で働き、魔の二歳児を育児してるだけで日々精一杯なので、多くは望みません。
といいつつ、年始から、(キャンセル待ちがついに空いた)娘のスイミング教室に通うついでに、同じジムに通うルーティンを生み出し、シルバー人材センターの方も週に1回のお掃除のお仕事マッチングも成立し、少しずつ生活ルーティンを良くなるように準備もしてきました。
悪い流れが来たら立ち向かい、良い流れが来たら逃さず、心身ともに健康に、前向きに頑張って生き延びるぞ。
今年は5月の連休が長いらしい。平成から新しい元号に変わる。まずは、あと5ヶ月をマイルストーンに!
今年もどうぞよろしくお願いします。