産後3か月、世界一周しても価値観変わらなかったけど、親になったらすごく変わったはなし

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現在産後3ヶ月、まもなく職場に復帰予定。娘を産んでから、私の人生第二幕が始まりました。
お腹が大きかった妊娠中のことはすっかり忘れたけれど、当時の気持ちを丁寧に書き綴っておいたおかげで妊婦の頃の気分が思い起こせて良かった。同じく初産で産後直後の気持ちなど、すぐに忘れていきそうなので、今回もまた、文章を残しておこうと思います。仕事に復帰したらゆっくり書く時間もなさそうだし。

世界一周しても価値観なんか変わらなかったけど、親になったら価値観変わりました。
一言で言うと、赤ちゃん産んで本当に良かった。しあわせ。これに尽きる!

巷には、赤ちゃんのお世話というものは24時間労働でとにかく大変、心身ともにすり減って追いやられてやばい、とにもかくも辛い、という母親の悲痛な叫びが特にネット上に流布されているように思う。私も妊娠中はそんな育児大変談をたくさん読んできて、未知で初めての育児生活に対して本当に身構えていたのだけど、生後3ヶ月を迎えた今、赤ちゃんのお世話は思ってたより死ぬほど大変じゃなかった。
(「おいおい、母親歴たった3ヶ月のど新人のお前が何を言うんだ、これからが地獄の始まりだよ」なんて声が方々から聞こえてきそうだけど)

世の中、特にネット上は、幸せ語りより愚痴や不幸の方が共感され注目されやすい。#保育園入りたい #夜泣き辛い #寝れない みたいな。
子育て楽しい、幸せ、とか言うと、幸せなのは恵まれているからだ、子供が出来ない人の気持ちも考えろ、マウンティングしてるように見える、とか、いろいろ言われそうな気がするから、みんな自分を守るために、子育て大変って言っているような気がする。そういう「育児大変ポルノ」(と私は勝手に呼ぶんだけど)の流れって過分にあるんじゃないかなと思った。
「赤ちゃんのお世話は24時間労働」と言うけれど、実際のところ新生児は1日16-17時間くらい寝てるし。しかもまだ手足バタバタしかできず、動いたりできないから、仮にギャンギャン泣いてても、まだ「目を離せる」。赤ちゃんが寝てる時間は大人が自由に活動できる時間として動けるし、サボれる時にはサボってゆっくりできる。
生後間もない赤ちゃんって、毎日毎日すごい勢いで細胞分裂を繰り返し、すごいスピードで成長して、顔に出来た傷とか吹き出物とか、1日できれいに消えていて驚愕する。表情もどんどん変わっていって、見ているだけで幸せで、日に何度か泣きそうなほど感激する瞬間が訪れる。育児は自分の時間(とお金)の大半をつぎ込まないといけなくなるけれど、その分、今まで知らなかった類の最上級の幸せを得ることができるんだなあ...。


我が子が可愛すぎる問題

生後2ヶ月、桜の季節。お天気の良い平日の午後、ベビーカーでお散歩しながら桜を愛でる。暖かくてのどかで、娘はベビーカーですやすや眠っていて、満開の桜はきれい。花見に来たお婆ちゃん達が笑顔で娘を見て、声をかけてくれる。ああ、幸せだ。我思フ「今が私の人生のピークなんじゃないか」と。「世界一周とかしたけれど、私の小さな赤ちゃんと、美しい桜の季節に一緒にお花見するために、私はこれまで生きてきたんじゃないか」と。


親になってわかりました。
我が子の愛おしさは尋常じゃない。大好き過ぎるし、この子のためなら死ねると、本気で思う。
産まれて3か月にも満たない娘の寝顔を見て「この娘も大人になって結婚して、私が今感じてるように、赤ちゃん産んで幸せな気持ちになって欲しいなあ」とか想像して、勝手に感激して泣いたりしている、気が早過ぎる感受性の高いおばさん、それが私だ。

とにかく可愛い。
私の顔をじっと見つめるキラキラで純粋な瞳、あうーと何かを語りかけようとする小さな可愛い声、自分の手を見つけて指を興味深く見つめる姿、覚えたばかりのぎこちない満面の笑顔、漏らすほど大量のうんちをしたときのすっきりした顔、もぞもぞ全身が動く姿。
仕事なんかしてる暇あったら、この一瞬しかいない自分の娘とイチャイチャしていたい。
あうーと語りかけてくる娘に「そうなのぉ〜○○ちゃんは可愛いのぉ〜」とか言ってる自分にもうドン引くこともないし、娘があまりに可愛すぎて「こんなに可愛い赤ちゃんは他に見たことがない」と本気で思ったり、私の頭はおかしくなったんじゃないかと不安になります。

自分の赤ちゃんがこんなに可愛いなんて知らなかったよ!なんでみんな教えてくれないの?
いや、6年前の結婚した当時に、他人に「子供はつくらないの?かわいいのに!」とか言われたところで聞く耳もたなかったけど!
ちっさい今が一番可愛い黄金期なんじゃなかろうか、これ以上おっきくならないで欲しい、いや、この状態で成長が止まったら不幸だからやっぱり大きくなって欲しい、というのを毎日思い、かわいさを毎日アップデートしながら、気づけば乳児から幼児になり小児になっていくのだろうよ...参ったね。


生後1ヶ月まで

とはいえ、今思えば新生児期はそれなりに辛かったかもしれない。
産後間もない産褥期の体は、大量の悪露(出血)が続くし、体力全然ないし、股はとても痛いし、ホルモンバランスも崩れてるのか、ちょっとしたことで泣けたりする。母乳の方も絶賛開発段階で、乳首もめっちゃ痛くて、授乳の時間が苦痛で仕方なかった。免疫力も落ちていたのか、なぜか腰に粉瘤ができて痛くなり、慌てて日帰り切除手術しに行ってしばらく傷跡も痛かったし、身に覚えのないお腹の風邪ひいたり、指先に何故か膿ができたり、歯茎が腫れたと思ったら突然歯が割れて、慌てて歯医者行ったら「はい、これも虫歯ですね、神経までいっちゃってるので治療に時間かかりまーす」みたいな感じで苦笑いしかない。ただでさえ体辛いのに、マイナートラブルが断続的にやってきて...あれ、今思うとなかなかしんどかったかな?

この時期は3時間おきに「おむつ替え、授乳、ミルク、ときどき搾乳」をワンクールとして1時間かけて8回やってた。夜も先回りでミルクを飲ませるようにして、赤ちゃんに夜中起こされてる感じを回避。(この時期は夜用にミルク作り置きして冷蔵庫入れてた。)
断続的な8時間労働+αっていうふうに考えることにして実際は大したことないじゃんと思いこんでたけれど、あれ、今思うと大変そうだな?

新生児の赤ちゃんは本当にちっちゃくて、泣き声もか弱くて、首なんか全然座ってなくてぐにゃぐにゃで、腕の中にすっぽり入ってふにふにしてるだけの生き物。


退院して家に連れて帰った時。とりあえず家にある赤ちゃん用布類をたくさん出してきて、赤ちゃんを置いてみてたんだった。

退院した最初の日は、入院生活から解放された嬉しさ、これから始まる子供との生活の序章の始まりみたいな高揚感でいっぱいだった。ミルクの作り方もよくわからず、服も何枚着せて良いかわからない。用意したベビーベッドに初めて寝かした夜。真冬だったのに肌着1枚で寝かしてしまってたんだ。(だって病院がそうだったから...)夫と戸惑いながらお世話を始めてたのが遠い昔のようだ...(たった3ヶ月前なのに!)

産後2週間までの間に、義母、母、それぞれ3,4日ずつ家に来てもらって手伝ってもらったのだけれど、助かる反面ストレスになる面もあった。特に実母が来たときは「この人なにしに来たんだろ」と思うくらいにはイライラすることが多かったし、ホルモンバランスも崩れがちで、ちょっとしたことで怒ったり泣いたりしていて、夫からしたら、まさに産後気が立ってる雌で、腫れ物のような存在だったに違いない。
この時期は「近所のタリーズに行く」「近所のコンビニに行く」が一日の一大イベント、近所の整体に週に1回通うのが大変な楽しみだったな。
そういういっても、母子ともに経過は順調で、徐々に体力も戻り、抱っこひもで買い物行けるようになったり、近所をお出かけしたり、1ヶ月健診は1人で行けるくらいにはなっていた。


母乳について

生後3ヶ月現在、ミルク7:母乳3くらいの混合栄養である。母乳の出は良くない。
もともと完全母乳で育てるつもりは毛頭無かった。私は物心ついた時から、牛乳や生クリームなど「乳臭い」ものがすごく苦手で、自分の乳も例外ではなく、私の胸から母乳が出てくるなんて「ヲエッ」といまだに思っているし、一日に何度もつくるミルクの臭いもかぎたくない。
でも母乳は赤ちゃんにとって大切なものであることは間違いなく、せっかくの女性の機能なんだから開眼させておかないともったいないし、そして母乳出ないと痩せないし...ということで、それなりに頑張った。生後1ヶ月くらいまでは乳首がマジで痛く、授乳の度に「いたいーうえーん」と泣きながら、乳頭保護器や乳頭保護クリームなども使いながら、歯を食いしばって痛みに耐えて乳をやっていた。
出ない乳を強引に吸わされる娘、出ない乳を強引に与えて乳首が痛くて泣く私。「おっぱいトレーニング」はお互い辛かったなあ、ううう...。
産んだ東京女子医大の心強い母乳外来にせっせと通い、辛いトレーニング期間を乗り越え、痛さもなくなり、授乳もスムーズにできるようになったけど、母乳量はさして増えなかったぜよ。でも、もう良いんだ。「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」そんな明鏡止水の気持ちで自分のおっぱいの機能を受け入れた。

娘はおっぱいもミルクもどっちもしっかり飲んでくれるし、むしろ、どちらかというとミルクの方がごくごく飲めて嬉しそうだし、最近じゃ知恵がついてきたのか、出ない乳に見切りをつけるのが早くて、乳首「きゅぽん」って反り返って口を外されるのを「おいもっと飲めや」と吸わせるのが毎度のコントのようになってるし、そもそも授乳好きじゃないし、ミルクは誰でもあげられるので、お世話を任せることができるから、私は外出もできるしお酒も飲めるし、保育園にも通うし。会社で搾乳して冷凍して持って帰るとか、さぞや面倒だろうだから、もう良いのだ。母乳パッドも母乳フリーザーパックも要らなかったし!(誰かにあげたい)

しかし、ミルクをごくごく飲んでる赤ちゃんの姿を見るたびに「ああ、人間て、ほ乳類なんだ、なあ」としみじみ思うのである。
(そして、人間は別の動物である牛の母乳を飲めるのが、改めて不思議だなと思う)

問題はおかげで体重が思うように減らないこと。妊娠中「どうせ産後痩せるし」とか、無尽蔵にあるだけのバームクーヘンをバクバク食べて最終的に14キロ体重増やした自分を止めに入りたい。しようがないので、今、摂取カロリー意識したダイエット中です。


そしていまのところ、とっても育てやすい子に

生後3ヶ月、夜は5-7時間まとめて寝てくれるようになり素敵な子です。そのままのあなたで居て欲しい。
現在、混合栄養で4-5時間おきに母乳&ミルクをあげる、夜は泣いて起きてしまったらあげるというのがペース。
寝かしつけというのもほとんど必要なくて、図書館で借りた「赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ」という本にあったように、赤ちゃんをおくるみでぎゅっと包んで、ベッドに置いて、ホワイトノイズを聞かせ、部屋を暗くして、メリーをくるくる回しておけば、15分で勝手に寝てくれる。ちょろい。抱っこからベッドに寝かした瞬間泣くという背中スイッチもない。そのままのあなたで居て欲しい。
フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密」を真似して、夜泣いても、5分10分は放って様子を見てみる。添い寝、添い乳は最初からしない。というのをしてたら、今のところ寝るのが上手な子になりました。
保育園生活もはじまり、生活パターンもつきつつあります。
私の娘さんはどうやら手のかからない「ラッキーガール」らしい。(だからこのブログの人は育児大変そうじゃないのね、と思ったそこのあなた、その通りかもしれません)夫も面倒見がよく、新生児期からワンオペ育児全然任せられます。
ああ、そのままのあなたで居て欲しい。夜泣き知らず、離乳食もぱくぱく食べ、イヤイヤ言わず、病気しても軽く済み、いつもご機嫌な子で居て欲しい...。


ママ友はやっぱり必要だった

子供を授かるまでは、正直に言おう、時折見かけるママ友集団を冷ややかに見てました。そして、すみませんでした。「ママ友」の存在って必要不可欠でした。
平日の昼間など、お店にベビーカー大挙して押し寄せ、子供は自由気ままに動き、ママ達はママ達でピーチクパーチク話してる。ママ友なんてつくるものですか、なーんて思ってましたが、ママ友は新しくつくらなくても良いのかもしれない。昔からの友人でお母さんクラスタになった人たちと再び(というか、従来以上)に仲良くしてもらえれば良かったのだ。
「ママ友名刺(なんだそれ)」、「週に1度のランチ会(面倒臭そう)」とか、「夫の職業によるカースト&マウンティング(怖い)」など、(主にネットで)聞きかじるママ友に関する恐ろしい都市伝説の数々...本当にそんなママ友ディストピアがあるのかどうかは知らないけれど、ママ同士じゃないとわかりあえない、共感できない事象は確実にあった。
ママ同士だと共通の話題が従来の100倍に増え(当社比)、ママ友の前だと「母である自分」を隠さずに振る舞えるんだよね。これが大事で、子供関連の話題で遠慮なく盛り上がれるのはもちろん、目の前で授乳、おむつ替えしても気まずくないし、自分や友達の子供を気恥ずかしくなくあやしたりすることができる。
「うちの子の髪の毛のここが変なの」「一回のうんこの量が多くて大変」「最近こんな動きがマイブームで」
つまり「いかに自分の子がかわいいか」という、普通の他人からすると、超絶どうでもよい子供の話題を、ママ友同士なら共感し合いながら共有しあうことができるのが気持ちよいのです。お互いに。
そして目の前で子供がうんこ漏らしたり吐いたり、走り回ったり軽く怪我したり、なんかやっちゃっても、「あらあら」と、落ち着いてお互いサポートしあえるのが心強い。

そして母になってわかったことは、人の子供も可愛く感じるようになること。
自分の子より大きい子をみると将来の自分の子の姿を重ね、逆に自分の子より小さい子をみれば、昔の自分の子を重ねて懐かしむ。「ああ、私の子もこんな小さい頃があったなあ、懐かしいなあ、可愛いなあ」と思うんだね。生後3か月の赤ちゃんの母である私ですら、新生児の赤ちゃん見て、すでにノスタルジッてしまう。
赤ちゃん連れ歩いてると「あら可愛いわねぇ」とお婆ちゃんによく話しかけられる現象も、そのお婆ちゃんが遥か昔に自分が子育てしてたころを懐かしむノスタルジーと相まって、道ばたをたまたま歩いてる他人の赤ちゃんですら可愛く見えて声をかけずにはいられなくなるんだろうなあ。「私の孫はもうすぐ2歳なのよ」とか言われても「いや、知らねーし」とか思わず、優しく微笑み「そうなんですかあ、かわいいですよね〜」とか返すのが正解なのである。


保活について

ご多分に漏れず、保活をやりました。
新宿区に住み、渋谷で働くアーバンライフなため、保育園問題は妊娠時から悩みの種。結果的には、生後2ヶ月で0歳児4月認可保育園に預ける、というところに無事着地。早生まれだと何かと大変だけど、認可保育園に入れただけ御の字です。(生後2か月から保育園に預けて可哀想...とか言われても、家庭にはそれぞれの事情とそれぞれの親の性格と考え方いうものがあるのです)
保活は妊娠中からすべしとは、誠に恐ろしい真実で、産休入ってから、家から通える範囲の認証保育園に見学&仮入園申し込みに行くと、どこも0歳児だけで3桁レベルの入園申し込みがあり、「こんなの無理ポ」と思うわけです。みんなどんだけ保活に熱心なんだ...。
そして藁にもすがる思いで、家から行きやすくもない、2-3人で20人の0歳児を世話してるような無認可保育園に、(こんなところに娘を預けてまで働く必要あるのか...)と思いながらも入会金払って枠を抑えに行ったりしました。

ところがどっこい。
我が居住区の新宿区の認可保育園、蓋をあけて4月になってみれば、0歳児42人、1歳児47人の空枠があった。(2017年4月現在)
希望すれば誰でもどこかしら入れる状況だったということ!?一次募集の申込状況は確か定員120-130%超えくらいだったのに、どうなってるんだ...!
申込みだけして結局認可を辞退するお母さん、結構いるのかもしれない。うちは早生まれで二次募集申込だから、絶対4月に入所できるわけないと思って保活に苦しんでた矢先、二次募集で普通に自宅近くの認可に入所が決まり、私はなんて運がいいのだ!なんて思ってたけど、新宿区全体に余裕があるのね。新宿区に住んでたこと自体がラッキーなのかもしれない...
現在、0歳児7名(定員9名)に対して保育士4名、大変に手厚い保育環境で、うちとしては安心で嬉しいけれど、税金の使い道とか、他の居住区の待機児童問題とか思うと、いろいろ複雑な気分。

保活は、ポイント勝負の椅子取りゲーム競争なので、そらナーバスにもなります。

「住民税多く払ってる人はより高い保育料払う上に、入所の優先順位下がるとか、逆不公平じゃね?」とかさりげなく、もっと丁寧な感じで区役所の担当の人に聞いてみると、「まあ、福祉施設なんで...」と言われたり。そりゃ正論だけど、今の時代、考え方は変わってきていると思うし、今や保育園は共働きじゃないと生きていけない可哀想な家庭のためだけの施設ではない。

メディアも、1次募集結果発表の時期に #保育園落ちた な人を一斉に取り上げるので、待機児童超大変みたいな印象になってるけど、実態はもうちょっと違うんじゃないか、という気がしました。蓋を開けてみると、なんだかんだで入れてる人結構いるので、4月5月時点での状況も追ってほしいと思う。

とかグチグチ言いますが、保育園の料金は公的補助のお陰で、結果とても割安だし、うちよりずっと広い部屋でプロの保育士さんに手厚くしっかり面倒見てもらえて、私は仕事に復帰できて、もうありがたい限りです。

おむつや使用済みおむつを持って帰る袋にまで記名しろとあって「ゴミにまで名前書くのかよ...」「保護者会とかあるのか...」と軽くカルチャーショック受けつつ、私も保護者としていろいろ頑張らねば。

そんなわけで、保活問題に悩んでる人は、新宿区オススメかもしれません。

昼のワイドショー

どうしても昼からテレビを見る機会が増えるわけで、そうすると、どのチャンネル回しても似たようなクソみたいな昼のワイドショーしかないことに気づくわけです。

2017年のワイドショーネタは、ざっくり、トランプ大統領就任と発言の数々→金正男殺害→清水富美加出家、豊洲市場と百合子→森友学園、森友学園、森友学園!→北朝鮮の核ミサイル、千葉でベトナム人の女の子殺害、みたいな感じかな。

金正男殺害の時は、殺害手口や容疑者の素性について毎日毎日報道されてて(防犯カメラに写ってた殺害した犯人女性が着てたTシャツの「LoL」とはどういう意味か、をパネル使って説明してて、どうでも良すぎて死にそうだった)、よくもまあ、よその国のロイヤルファミリーが、よその国で殺害された事を延々と報道し続けるなあと思うし、森友学園問題に関しても、昭恵夫人が100万円を寄付したとかしてないとか、仮に万が一してたとしても何か法に触れるわけでもないし、辻本清美が学園内に入ったとか入ってないとか、もうどうでも良くないですか?国会議員の面々、主に野党の人たちはもっと他の仕事をして欲しい。国会答弁の貴重な時間と国の主要人物の貴重なリソースをくだらないスキャンダルの追求に費やさないで、もっと大事な仕事してくれないか?と本気で思って真面目に憤ってたりする。
ワイドショーはどのチャンネル回しても、その分野では素人の芸能人が、お茶の間の主婦に迎合するそれっぽいコメントをしてるだけのクソつまんない番組ばかりで頭が腐りそうです。坂上忍の顔が嫌いです。
テレビは、塚本幼稚園の「愛国唱和」な教育風景(あれはさすがにどうかと思うけど)にはネガティブに煽るくせに、一方で「日本人の心スペシャル」とか「海外で活躍する日本人」とか「世界で光る日本の職人技」とか、そういった「愛国ポルノ」な番組が最近多くないですか。そんな番組では「日本人の魂」を賞賛しているくせに、自民党のやることなすこと気に入らないメディアは矛盾していると思う。
あ、話それた。


子供専用Instagramアカウントのススメ

育休とかやってると、自分の話題の8割が子供になっちゃうわけで、FacebookとかInstagramに可愛く撮れた我が子の写真や動画を、ソーシャルメディアの友達のみなさんに共有したい衝動に何度も駆られるのですが、そんな子供だらけのタイムライン、うざがられてそうでアップできないんじゃ...という回避策として、鍵つき子供専用Instgramアカウントを取得し、生後1日目から毎日更新しています。これがまた良い。ここなら好きなだけ赤ちゃんの写真をアップできるし、他人の赤ちゃん見て癒やされる友達が、毎回いいね!してくれて、クローズドでエンゲージメントの高い赤ちゃんまみれの世界が築かれました。
私自身、何度も何度も何度も、過去に投稿された写真や動画を見ては「小さかったなあ」「可愛すぎる」などと、日々癒やされてます。


育休は神様からのプレゼント

育休は神様からのプレゼントで、あなたは私たちに舞い降りた天使...とか本気で思うようになります

と、同僚に言われて、あなたの神様は厚生労働省か!と突っ込みたくなったけど、いや、ほんそれ。
特に慣らし保育期間中の「会社に行かず子供は夕方まで保育園」状態(まさにこれ書いてる今)、最高すぎる。イッツフリーダム!!
1人でカフェでPC開いてるだけで楽しい。もう、このまま働かず、子供は保育園に預けて毎日遊び歩きたい...いや、そうもいかないんだ、チクショウ、働きたくない、すいません、嘘です!(それくらいテンションが上がる)

生後3ヶ月で仕事に復帰するなんて我ながら殊勝なことよ...、でも保育園事情や私の性格上(1年以上引きこもり育児生活に耐えられる気がしない)、これで良いのだと言い聞かせる。
そんなわけで、もうすぐ会社に復帰、心身のリソースがそれなりに会社に戻り、そしてこれから娘がますます活発になって、離乳食とか始まり、突発性発疹とか病気とかしだし、どんどん忙しくなってくるのが目に見えている。こんなゆっくり育児している自分の気持ちをブログに書く暇なんてなくなるかもしれないな。

でも働いてる女性で、これから妊娠・出産する人、したい人へ。
産休・育休は、今まで頑張って働いて、そして頑張って産んで育てる女性に向けたボーナスステージみたいな期間なので、楽しみにして良いと思う!

私は、今回も今の気持ちを忘れないようにブログに書いて、疲れたときに読み返して、初心に帰ろうと思う。そしてこの記事が少しでも他の人の参考になって、勇気づけられたらと思います。
そして、こういうことができるから私はブログは続けられんだな、と思ってます。

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この記事について

このページは、mayumineが2017年4月28日 16:01に書いた記事です。

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