今年もPerlの祭典、YAPC::Asia 2012に参加してきました!
弊社シックス・アパートはPerlを開発言語のベースとしているので昔からYAPC::Asiaにはスポンサードしてきました。今年も例に習って少しだけ協賛金をお出ししたりノベルティを提供したりするなどさせて頂きました。
そして去年、初めてLightning Talksに出て思いのほかとても評判が良かったので、気をよくした私めは今年もLTに応募したのでした。
今年のYAPCに行くと「ああ去年LT出てましたよね!面白かったです!」などと声をかけて頂いてとても嬉しかったです。
Photo by YAPC Asia
そしてそのそれがこれ。当日LTが始まる30分くらい前に自分の順番がトリであることを知り、緊張で干からびそうになっていました。
結構ウケてますねー!はー、良かった良かった良かったよぉぉぉ><!
動画では肝心のコード部分が明るすぎて読めなくなっちゃっているので、スライドで補完しながらご覧いただければと思います。
今年もコードを1行も書くこと無く紙芝居でゴリ押ししました。
1人の人間が産まれ、その人間が子供を授かり次の世代につなげていくさまをPerlで表現した壮大で高尚な紙芝居です。
分かる人には分かりますが、下ネタ含んでいます。
硬派な男性エンジニアが年に一度集うPerlの祭典のメインセッションのうちのひとつ、Lightning Talksのトリとして、コードも書けない女が下ネタを披露するという、ある意味での偉業を成し遂げることができました。
もちろん続きはgithubで!
https://github.com/mayumine/perlandlfe
Jpg画像しかコミットされてない斬新なレポジトリですがご了承下さい。
ちなみにここに書かれているコードは弊社の @yujiに絵コンテ渡してストーリーを伝えて、このストーリーをPerlに訳して欲しいんだよね!という無茶ぶりをした末に書いてもらった作品です。本当にありがとう。
今回の反省点として、
- 後から気づいたけど、KeyNoteが発表者モードが映しだされているじゃん!どおりで映し出されるスライド小さいなーって思った。スライドの枚数とか出てるし...それすらネタだと思われた方もいるかもしれませんが、ネタではありませんでした。
- 白い背景のスライド見づらい。(動画で気づく)
- 緊張のあまり、トーク時の自分の目線は自分のパソコンかスライドか手元のカンペばかり...。もっと聴衆に目を向けるようにしたい。
- githubのレポジトリ名の綴り間違えた。perlandlifeにしたかったのにperlandlfeになったがまあいいや...。
- 正直去年を超える事は出来なかった。デビューシングルは売れたけど、セカンドシングルはそうでも無かった新人アーティストの気分。 もう下ネタやってしまった時点でこの路線のネタはもう尽きてしまった気がする。さて、来年どうしよう。
そして今年のYAPCの思い出としては、我ながら果敢にも懇親会でPerlの父上ラリー・ウォールと、dankogai氏と、ロックスターmiyagawaさんと記念写真撮ってもらったのが良い思い出となりました。「私、LT出たものです!」(英語)とラリーに言ったら、「タノシマセテイタダキマシター」(日本語)って言ってくれて、ほんと嬉しかったなあ。いや、それがお世辞でも嬉しかったんだよ。
そして最後に大事なことですが、シックス・アパートではエンジニアを募集しています!
さーて、来年はどうしようかな!
そういえばの追記ですが、IDEA*IDEAで紹介していただいたり、
Perlは書けないけど『YAPC::Asia Tokyo 2012』に行ってきた #yapcasia | IDEA*IDEA
do_akiさんのトークでオマージュしてもらったりしたようです。
2012-09-30 - do_akiの徒然想記
ありがとうございました!