2017年12月アーカイブ

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今年もどうぞよろしくお願いします。
毎年の「あけましておめでとうございます」ブログ記事を書いて9年目。

2017年は、1月に長女を出産して、お母さんになりました。
そんな娘ももうすぐ1歳になるなんて。1年前はまだお腹の中にいて、そして産まれた頃は目も見えず、仰向けで手足バタバタしかできなかった新生児が、1年経った今、ご飯バクバク食べて、もうすぐ歩き出しそうなところまで成長してきました。ああ、本当にあっという間!あっという間だよう...!という感じで、2017年は初めての出産・子育ての年でした。そして2018年以降も、私の人生は娘と共にあります。

娘はとっても丈夫で育てやすく(友人からは奇跡だよと言われます)、おかげさまで私も思ってた以上に、仕事や自分のやりたいことができました。
0歳児の育児しながら、去年想像してた以上に仕事できたし、海外旅行も行ったし、海外出張も行ったし、飲みに行けたし、ダイエットもできた。(これは娘も私も母乳にこだわらず、結果相互依存関係にならなかった結果によるものなのですが、これはまた次回に)

そして過去5年、毎年思ってる「去年はアウトプットばかりでインプットが足らなかったから今年はインプットの年にする」件。
去年は例年以上に本も漫画も映画も見ていない。アウトプットのためのインプット(記事執筆や企画のためのリサーチインプットみたいな)しかしてないような気がしてくる。2017年印象に残った漫画も本も映画も全然思い出せないので、まあ、今年もそんなもんだろうなと諦める。

子育て方面の振り返りについては、もうすぐ1歳になる娘の誕生日を機に、またブログにまとめてみようと思います。

今年の目標は「髪の毛をちゃんとブローする」。紅白歌合戦の屋上の強風の中パフォーマンスしているのに髪の毛つやつやのPerfumeを見て決めました。ちなみに去年の目標は、トイレの後はちゃんと手を洗う、でした。ちゃんとできました。

2017年買ってよかったもの、サービス

フィリップスマルチチョッパー

これはブログでもまとめているんだけど、フィリップスのマルチチョッパー買ったら、毎日の料理がすこぶるはかどる上に、痩せました。マルチチョッパーは、野菜などを一瞬にして粗みじんにして、チョップドサラダが簡単に作れるというのが特徴で、さらにブレードを変えればフードプロセッサーとしても使えて、ペーストや離乳食作りにも大活躍。今もほぼ毎日使ってて、欠かせない。



フィリップス マルチチョッパー ホワイト HR2505/05
フィリップス マルチチョッパー ホワイト HR2505/05
PHILIPS(フィリップス) (2016-02-01)
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Fitbit Alta HR

最初はダイエットのため。今は健康管理のために。
Alta HRは心拍数も図れる高機能モデルなんだけど、そこまで運動ガチでやってるわけじゃないので、私には心拍数モニターは重宝せず。デザインもまずまず優れてて、ベルトもサードパーティのもの含めて選択肢が豊富。5日くらいは充電不要でもつ。腕時計としてもギリギリ機能する。
Fitbitはアプリが優れていて、摂取カロリーの管理(これは自分でこまめに入力してた)、消費カロリーの管理(Fitbitが自動で算出してくれた)、体重の管理(自分で測って入力)がひとつのアプリのUIで管理できたのが良かった。おかげで、痩せました。




Beat X イヤホン

iPhoneと相性抜群で、W1チップ搭載で、Appleの製品と瞬時にペアリングできる。装着感も良くて、羽型イヤーチップをつければ運動中も外れることなし。ネックストラップにできて、マグネットでイヤーチップ同士をパチッとまとめて、首回りにネックレスのようにかけておくことができるのも良い。音質も良いしバッテリーもLightningケーブルで充電できるのも良い。ということで、イヤホン難民だった私を救ってくれました。



恵ヨーグルト

このガセリ菌SP株が入っている、雪印メグミルクのヨーグルト毎日食べて、痩せた気がする。あくまでも気がするだけなのだけど。
公式ホームページには、

雪印メグミルクは、ガセリ菌SP株の機能を科学的に検証するために、成人を対象としたヒト試験を行いました。肥満傾向(BMI値:25kg/㎡以上30kg/㎡未満、内臓脂肪面積:80㎠以上)の20歳以上65歳未満の成人被験者101人を対象として比較試験を実施しました。全体を二つのグループに分け、それぞれガセリ菌SP株入りヨーグルトと、ガセリ菌SP株を含まないプラセボヨーグルトを1日1個(100g)、12週間摂取してもらいました。その結果、ガセリ菌SP株入りヨーグルトを摂取したグループでは、ガセリ菌SP株を含まないプラセボヨーグルトを摂取したグループに比べて、内臓脂肪の有意な減少が認められました。
という、誇大広告ではなく、真面目に検証もしているので、なんか信頼している。
味もあっさりしていて好きなので、毎日朝に食べるようにしています。

メルカリ

メルカリ使い始めたの、今年始めからと遅いんだけど、服を初めて売ったとき、30分以内に売れた時の衝撃と原体験は今も忘れられない。
今年買った自分の服の半分はメルカリだし、娘のブランド服の80%はメルカリで買ってるし、何か欲しいものがあると、まずはメルカリで品揃えと価格感を検索して、その製品の市場価値を調べるためのデータベースとしても活用していて、自分の消費行動を根底から変えてくれました。

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今回、BenQの SW271カラーマネジメントモニターをBenQアンバサダープログラムの一環としてお借りしレビューする機会をいただきました。
HDR10対応、4K、27インチのクリエイター向け液晶ディスプレイで写真の解像感と色鮮やかさをぜひ体感してほしいとのこと。

私、自称"HDR Photographer"、「解像度」や「鮮やかな色合い」をこよなく愛するわりには、現像作業はラップトップのディスプレイでした。そして、そのディスプレイがSurfaceだろうとMacBook Airだろうと、Macbook Proだろうと、たいして気にしてこなかったのです。
どんなディスプレイだって自分の写真を愛そうじゃないか...!でもそこには、解像度高くて表現豊かなディスプレイで表示されたときの自分のHDR写真の"アラ"と向き合いたくなかった...というのも正直、あった。

なので、今回の機会をありがたく思います。
結論「でっかくてきれいなディスプレイで見る写真は最高だし、もちろん写真以外の作業も捗るし、要塞的作業スペースつくるの楽しいし、TVだって見れるし、なにこれ、めっちゃデキる子...、超高画質、プロフェッショナル向けとして最強モニターだ...」という体験を得ることができました。

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

このBenQ SW271カラーマネジメントディスプレイのスペックをまず紹介します。

  • 27型
  • 16:9・4K(3840x 2160) 解像度
  • Adobe RGB色域99%をカバー
  • 14-bit 3D LUT(ルックアップテーブル), ΔE ≤ 2(色差)
  • モノクロモード対応
  • ハイダイナミックレンジ(HDR)コンテンツのサポート
  • USB Type-C入力による、ハードウェアキャリブレーション時のシングルケーブルソリューション
  • Palette Master Element(パレットマスターエレメント)ソフトウェアのハードウェアキャリブレーション対応
  • GamutDuo(ガンマデュオ)対応による、表示画面でのデュアルカラースペースの提供
  • Technicolor Color Certified*(テクニカラー認証)

お恥ずかしいですが、後半になればなるほど何言っているかよくわかりません。(ライターなら調べろよという話ですが)
Adobe RGB色域99%をカバーというのは、ほとんどの色を再現できますよということ。
Adobe RGB とは、Adobe社が1,998年に提唱したRGB色域の定義。現在の印刷業界では標準的に使われている指標で、これを99%カバーしているということは、ディスプレイで設定した色の99%は印刷と遜色ない仕上がりになるということです。
ちなみにMacBook ProはsRGBには対応しているらしい。つまり表現できる色域は、BenQのモニターと比較すると狭いようです。

何より黒から白までのダイナミックレンジ全体を広げるハイダイナミックレンジ(HDR)に対応。
「HDR写真」と「AV機器のHDR対応」は、「自然界で目にする色に限りなく近い画像が描写されるより広いハイダイナミックレンジに対応する」という意味では、同じですが、厳密にはアプローチが異なるようです。真面目に書き出すと長くなるので、「HDR写真」と「AV機器のHDR対応」についての番はこちらの記事が参考になると思います。

※HDRコンテンツを見るには、SW271ディスプレイに付属のHDMIケーブル、ハイスピードHDMIケーブル、またはプレミアムハイスピードHDMI認証済みケーブルが必要。
※HDRで撮影されていないコンテンツでもHDRモードを有効にすることができ、SW271はHDRの性能をエミュレートすることで、視聴体験の品質を向上させます。
※HDRでの視聴は、コンテンツそのものに依存する場合がある。対応解像度が異なる場合、またはHDR規格外の場合でも、輝度とコントラスト比を自動的に高める(HDR:エミュレートと表示されます)ことで、臨場感のある映像美を体験できる...とのこと。

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というかですね、全然違う。上の「モニターの写真」だとわかりづらいけど、輝度、コントラスト、色鮮やかさ、解像感ぜんぶ違います。
しばらくBenQ SW271のモニターで作業したあと、MacBookのディスプレイ見ると「コレジャナイ (´・ω・`)」感すらあるし。(ちなみにTouch BarつきのMacBook Proなので、新しめ)

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BenQ SW271モニターで表示した写真の写真
そして...BenQ SW271のモニターで見るHDR写真は実にキレイだった!
α7で撮影した、ピントがしっかりしている6000×4000ピクセルの写真は、このモニターでの表示に十分に耐えられるし映える。(良かった...)

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一方、2013年のNIKOND5100で撮影した4000ピクセルくらいの写真はちょっとボヤケているのう...センサーサイズやレンズなど機材の差を感じる。まあ、きれいなんだけど、ね。

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そしてこの「ホットキーパック」。
Adobe RGBモードやsRGBモード、モノクロモードなど、OSD(ディスプレイのメニューボタン)ボタンを使用しなくても簡単に切り替えができるコントローラーが付属しています。ボタンはカスタマイズもできるので、他のモードや明るさなどといった詳細設定もボタンで割り当てることができ、作業効率がさらに向上します。
正直、Adobe RGBとsRGBを切り替えてもよくわかりませんでしたがw、プロフェッショナルには非常に有用なのではないでしょうか。

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そして遮光フードも付属品としてついてきます。
昼の自然光が差し込む場所でも、蛍光灯の下でも、どんな環境下でも色をしっかり見ることができるようになっています。

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遮光フードはそれぞれのパーツを組み立てる必要あり。

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接続インターフェース類はこんな感じ。(説明書が一番わかりやすい...。右の「SW271」です)

最近のMacbookユーザーにはありがたい、USB Type-C対応です。
ほか、SDカードスロット、USB3.1×2、HDMI 2.0×2、mini DP 1.4、イヤホンジャックコード。
イヤホンジャックコードからスピーカーを繋げば、音も出せる=ゲームできるしTVも見ようと思えば見ることができますね。

NetflixでHDR対応コンテンツを視聴してみる

Netflixでは、いくつかのコンテンツがHDRに対応しています。ヘルプページにはそのコンテンツをパソコンを介して見る場合は、HDR対応のディスプレイに接続している前提で、Windows 10上のMicrosoft Edgeか、Windows 10アプリで見ることができるらしい。つまりMacはダメ。かつ、Netflixのプランを一番高額なプランである必要があって、25Mbps以上の安定したインターネット接続速度がある必要がある。ここでWindows 10のSurface Laptopの出番。
プランも高額プランに一瞬変更し直してみたよ。HDR画質で映画見てみたかったし...?

そしてHDR対応している「マルコポーロ」を試しに見てみる。(そして諸事情により画面部分を塗りつぶしてます)

ディスプレイ接続してないMacBook Pro、Surface Laptopとmini portディスプレイで繋いだBenQのモニターの3画面仕様。
MacBookでもNetfilxを同時再生しようとすると、明らかに家のWiFiが遅くなり画質が全体的に落ちたので、完全に同時ストリーミング状態での画質比較はできなかったけど、確かにBenQのモニターで映し出された映像は、黒が深くて、鮮やかで、とってもきれいでした。MacBookの画面、Surface Laptopの画面、そしてBenQ SW271と比較するならば、圧倒的にBenQ SW271が 綺麗に映し出されるわけですが、そりゃそーですよね。
でもこれがHDR画質なのかはよくわからん...。なぜならまともにHDR映像を見たことなかったから...!視聴方法もこれで合ってるか正直自信がない。

結論はどのPCモニタよりも圧倒的に美しいけれど、これが正しいHDR映像なのかどうかがよくわからなかった、でした。

テレビとして見てみる

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torneとPS4がある我が家では、HDMIがつながるディスプレイさえあれば、そのままTVが見られます。
2008年位に買った32インチのSHARPのテレビと比較する限りは、輝度は圧倒的にBenQ SW271の勝ち!(テレビに映っている映像をぼかさないといけなかったので、輝度とかわかりづらいと思いますが...!)
1つのモニターが、PCモニタとTVを兼ねる状態ってなかなか良いと思いませんか。私が一人暮らしか実家暮らしだったら、こんな感じでデスク周りを要塞化したい。


資料作りにも最適

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夫が徹夜でプレゼン資料作ってた。「でかいディスプレイは良い。全然疲れなかった」と高評価。(哺乳瓶とかリモコンとかが醸し出す生活感)

ラクラク角度や高さを変えられる

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簡単に高さとか角度を変えられます。

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そして一瞬にして縦型モニターにもできるよ。
エンジニアの人でたまに見かける縦型モニターってちょっとギークな感じで憧れる。

そんなわけで、BenQ SW271の、でっかくてきれいなディスプレイで見る写真は最高だし、現像作業も捗るし、もちろん写真以外の作業も捗るし、要塞的作業スペースつくるの楽しいし、TVだって見れるし、汎用性高くいろんなシーンで使える優秀なモニターでした。

ただし、BenQ SW271の真髄は、プロフェッショナルのクリエイター(特に写真家やレタッチャー)に特化した機能です。
GamutDuo(ガンマデュオ)という機能はこのBenQ SW271の独自機能らしく、コンテンツを一つのスクリーンで同時に異なるカラーガンマで参照することができて、サイドバイサイドのでカラーモードを比較できるようになっているし、USB Type-C のシングルケーブルキャリブレーションもできるように(通常の場合、ハードウェアキャリブレーションを行う際には、2つのケーブル接続がPCおよび液晶ディスプレイに必要)。さらにグラフィックカードの出力データを変えることなくデスプレイ内部の画像処理チップを処理できる、ハードウェアキャリブレーションもできます。
クリエイティビティの世界がぐっと広げることができるBenQ SW271でした。

気になるお値段は...?

Amazonで139,800円で12月21日から発売です。

この記事は、BenQアンバサダープログラムの一環で執筆しています。

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