福岡でしか食べられないと思ってた、カリカリジューシーなとりかわ串が四谷で食べれるなんて!

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5年くらい前に福岡に行った時に教えてもらって、初めて食べた時は衝撃でした。薬院の「かわ屋」のとり皮串。
その時まで、とり皮なんて焼き鳥の中でも最も眼中にありませんでした。だって、ぐにゃぐにゃしてて、いつまでたっても噛み切れなくて、味もなくて、とりあえず美味しくない食べ物だと思ってたから。

だからかわ屋のとり皮を初めて食べた時は、これまでのとり皮の概念を覆す体験が鮮烈で、まさに「マイとり皮イノベーション」が起きました。
外はカリッとしてて、噛むとジュワッと滲みだす脂に、甘辛いタレの味。噛めば噛むほど味わい深い。
何この食べ物!なんて病みつきになるのでしょう。ああ、ビールが合う。これぞ私が愛するB級中毒系フード!
このとり皮串、柔らかい首の部分を串に巻き、6日間にわたり7〜8回も焼きこんで作るといいます。
1本1本とても手間暇のかかった、決して家庭では食べることのできない味。
1人5本から10本食べるの当たり前なんて書いてあったけれど、それも納得。
このかわやの鶏皮串を食べるために福岡に飛行機で行きたいと思うことも何度かあったくらい、衝撃的に美味しかった。

この類のとり皮串は、福岡でしか食べられないと思い込んでいたけれど、調べたら東京でもいくつかの少数の店で食べられるらしい。
さすが東京、世界一グルメな都市。東京で食べられないものなんて存在しないんだった。

しかも私にとって都合の良いことに「博多とりかわ 長政」が四谷にオープンしたばかりらしい。

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博多とりかわ 長政 四谷店 (ナガマサ) - 四ツ谷/焼鳥 [食べログ]


もう、大喜びで行ったよね。

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お通しはキャベツ。タレつけてむしゃむしゃするのも博多っぽい。

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そしてさっそくとり皮串10本セット。
一口食べる。カリッと香ばしく、噛むとジュワッと脂とタレの味が口に広がる。
ああ、これこれ、これが食べたかったんだよおおおおお。
だいたい福岡のかわ屋で食べた味と多分ほぼ同じ
嬉しい!福岡に行かなくても四谷で食べられるなんて!!

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他の焼き鳥もレベル高い。美味しい。

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妙にうまかったうずらの燻製串。

そしてオープンしたばかりからか、それとも東京人にとって(かつての私のように)鶏皮串は美味しくないという固定概念が強いのか、店はあまり混んでいなかった。

また食べたくなって、1週間以内に予約とって2回行っちゃったけど、どちらも予約全然要らない感じだった。
このお店はぜひ流行って長続きしてもらって、いつでも近くでとり皮串が食べれるような状態にあってほしい私の願いから、こうやってブログ書いてます。

このとり皮串食べたことない人は、一度騙されたと思って食べに行ってみてね。
同じ博多とりかわ 長政は人形町にもありますよ。

博多とりかわ 長政 人形町店 - 人形町/焼鳥 [食べログ]

博多ではとり皮串は1本100円くらいなのに対してこちらは1本190円。
東京価格だけど、飛行機乗るよりずっと安いから!

ブログ書いてたらまた来週行きたくなってきた。