ダイソンは、ヘルムホルツ技術を搭載した新製品のプレス向け発表会を3月7日(金) ダイソン本社ショールームにて実施いたします。
先日も、光栄にもブロガーとしてダイソンのハンディ掃除機を紹介させていただく機会を頂いた矢先、こんどはヘルムホルツ技術の何かが発表されるらしい。
ヘルムホルツ?
ああヘルムホルツ、
ヘルムホルツ?
そこに展示されてた、この輪っかと円柱のこれは、あれだ、ダイソンの羽のない扇風機だ!
いつか欲しいと思ってたやつだ!
これとヘルムホルツがどう関係あるかよくわからないけど、発表を聞いてみましょう。
ダイソンのシニアデザインエンジニアである、マーティン・ピーク氏。
この新しいタイプの羽のない扇風機「Dyson Cool ファン」(AM06)の特長をまとめると、
- ダイソンの65人エンジニアが3年がかりで開発(!)
- ヘルムホルツ空洞によるモーター音の消音化とエアフロー設計の改良による乱気流の削減に成功
- 前機種から75%静かに
- 40%省エネ化
- 最大9時間までのタイマー設定が加わる
- リモコンで10段階の風量調節もできる
- 形はもともとパーフェクトなのでそのまま
- 2014年4月30日に発売開始!
とのこと。
凄いなあ、さすがダイソン。
イノベーティブで素晴らしい製品を創るための妥協を許さない姿勢は本当に感服します。
で、65人が3年がかりで開発したヘルムホルツ技術って何なのよ?ってことで、「音の科学実験」を通して実感してもらおうと
米村でんじろう氏の一番弟子としてチャーリー西村さんが講師として登場。
いろんな音の実験をしてくれました。
えっと、すごく下手な絵でまとめてみるね。
分かったようで全然分かってない、さらに絵が下手な人が、グラフィックレコーディングをするとこうなる、という例です。
(ヘルツホルムとヘルムホルツを混合していますが、正しくはヘルムホルツです)
米村でんじろうプロのチャーリー西村さんのサイエンスショーの楽しさ | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
こちらのiPodStyleMovieさんの動画では、ヘルムホルツ空洞をつかった実験を詳しく紹介されています。わかりやすいですね!!!
Dyson Coolを真っ二つにすると、そこにはヘルムホルツ空洞がありますよと。(よくわからなかったけどw)
そんなわけで、ブロガーの皆様にも、そのダイソンの新製品の凄さをモニターして体感してブログに書いてもらおうということで!
さっそく自宅で使わせて頂く塩梅に。
なんと、音の違いを旧製品と比較してもらおうということで、Dyson Air multiplier(AM01)とDyson Cool(AM06)両方家にある状態です。
余談だけど、ブログ用の写真撮るのにゴミは取り除いておかないとねってことで、ここでもDC61大活躍です。本当便利。
開封します。梱包された輪っかの中に梱包された円柱がある。結構軽い。
円柱に輪っかをのせてカチッとするだけでセットアップ完了。本当に風出てくるのかちょっと疑うくらい簡単。
電源オンにしてみる。風量マックス状態(風量10段階中「10」)。この静かさと涼しさ、写真じゃ1ミリも伝わらない。
これ、何で風出てるのか不思議になってくる。
エアーマルチプライヤーテクノロジーってすごいな。ダイソンってクールだな。
ダイソン・エアマルチプライアーの仕組みがよく分かる実験ショー - [の] のまのしわざ
不思議な事に、この輪っかからめっちゃ風出てるよ。写真じゃ1ミリも伝わらないけど。
風はこの黒い溝から出ている。写真じゃ1ミリも伝わらないけど。
新しく備わったリモコンで、オンオフ、風量調節、タイマー設定など出来る。
うちのインコもすぐに気に入ったようだ。
(だいたいこういう新しいモノは怖がって寄り付かないんだけど、ダイソンの扇風機はすぐに慣れた、ダイソンすごい)
旧製品のAM01も開封して並べてみる。こちらもインコ様はご満悦。
さて、うちのインコにもモデルになってもらって、どのくらい音が違うか比較してみます。
比べてみてびっくり、確かに75%の消音は本当だった。新製品が静かすぎて驚いた。
これがヘルムホルツパワーか!
まあ、AM06ではモモちゃん余裕でAM01はすぐに逃げ出す...というのはたまたまだし、ちょっと演出している感はあったとしても、AM06の方の静かさは一目瞭然だと思います。
いやはやこれは良いものだ。
風量もいい感じで涼しいし、エコだし、安全だし、静かだし、夏はこれだけで過ごせるんじゃないかと夢見ています。
ダイソンの羽根のない扇風機の新バージョン、75%も静かになったDyson Coolは2014年4月30日に発売です。
はやく夏こないかな〜!
Dyson Cool
(↓これは旧製品です)
売り上げランキング: 141,327