ちょっと奮発して、ヨルダンの5つ星の死海リゾートホテルの中でも一番豪華な「Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea」に1泊してきました。(せっかくの旦那氏のお誕生日だったしね)
アンマンから死海までは途中まで乗合バスで行きました。(こちらの記事を参考にさせていただきました)
こんなよくわからないところ(ラーマという場所)でバスからタクシーに乗り継ぎケンピンスキーに向かいます。
極力ケチった交通手段で辿り着くは超豪華リゾートホテル。
公式ホームページからのプロモーションで一番安い部屋を125ヨルダンディナール(約17000円)で予約したのですが、なんと無料でコテージの部屋にアップグレードしてくれました。公式サイトから予約した日本人客がなぜか部屋をアップグレードされるらしい情報はTripAdviserで見ていたので少し期待していましたがw
広いコテージの部屋、広々としたテラスからはプールが見えます。
バスルームもシャワールームとバスタブと2つあり、アメニティも死海のものを使っていて素敵♡
冷蔵庫の中身はコンプリメンタリーで、ビール含めすべてインクルード!(そんなホテル泊まったことないので、実は恐る恐るビール飲んでた)
さて、さっそく水着で死海へ!ケンピンスキー宿泊者専用のプライベートビーチです。
まだまだ肌寒いヨルダンですが、死海は海抜-400メートルなので暖かい。暑すぎず丁度良い気候です。
優雅にiPad miniでビール飲みながら読書。読書といってもワンピース読んでるだけなんですけど。インペルタウン編、面白かったです。
ここはイスラムの国ですがこのリゾート内は別世界。堂々と肌を出してお酒が飲めます。
みんな死海の泥を塗ったくってプカプカ楽しそう。よーしわたしも!
死海を楽しむ方法
・10分死海で泳いだり浮かんだりする
・泥を体に塗る
・15分〜20分、泥が乾くまで待つ
・死海に入り泥を落とす
・シャワーを浴びる
ということで死海に浮かんでみます。お約束の死海で新聞を読むポーズ。
すごい浮く!面白ーーーい!
泳ぎたくても体が浮きすぎてうまく泳げない! 潜りたくても潜れない!
死海の水はしょっぱいを通り越して苦かったです。
あんまり中にいると肌がピリピリしてきます。少し肌に傷があろうものならダイレクトにしみます。
そして備え付けの黒いねとねとした死海の泥を体に塗って待つこと20分。
死海にダイブ&再度浮遊!
死海だけでしか存在が許されない、怪しい変な人の姿。
そしてお肌がつるっつるになりました。
すげー、天然のエステ!
天然の死海エステ、宿泊中は2回楽しみました。
ケンピンスキーは死海だけではなく、ホテル内のいたるところに気持ち良いプールがあります。
3階くらいの位置にある大きいプール。
死海のサンセットを眺めながらプカプカするの最高です。
これはやばい。
サンセット後の雰囲気も良い感じ。
着替えに部屋に戻ると部屋が清掃されてて、しかもアラブのお菓子がサービスでさり気なく置かれていました。
ちょうどプールで泳いだ後の糖分を欲していた時にこのサービスは感動。普通にすごく美味しかった。
イタリアで買ったワインとスペインで買った生ハムを持ってきたので夕食前に軽く乾杯。
ヨーロッパからせっせと、死海まで頑張って運んできたイタリアの美酒とスペインの高級イベリコの生ハムは美味でした。
夕食はタイ料理のレストランで。死海のリゾートのテラス席でタイ料理、なんだか不思議だったけど美味しかったです。
写真は暗すぎてうまくとれなかったので割愛。
屋外のバーでまったりシーシャ吸ったり。
ああ、夜風が気持ち良い。
ライティングがとても素敵なスポット。
夕食から帰ったらまた部屋が綺麗になってて、今度は新しいお水と死海のバスソルトが部屋に増えてた。
至れりつくせり!!!
朝ごはんのビュッフェも豪華でした。
朝からチーズだけでこんなに種類が選べるとか。
ホンムスなどのアラブ料理も選べます。
とにかく種類が豊富。
そして一番嬉しかったのが、朝からシャンパンが提供されている件!
なんかシャンパンクラスタの人から聞いてきた「5つ星ホテルで朝シャン」の夢が叶いました。
朝から優雅な気分に浸れました。
午前中また死海に行ったりプールに行ったりしてチェックアウト。
チェックアウト後もしばらくプールサイドで飲みながらインターネットしてたら、酔っぱらいのヨルダン人と仲良くなりました。
今まで豪華なホテルに泊まってきたわけではありませんが、今まで泊まったリゾートの中でも価格面、サービス面、雰囲気、すべてが最高です。またここに泊まるためだけにヨルダンに訪れたいくらいでした。
あと3月の平日という時期も良かったかも。暑すぎず、涼しすぎず、空いててとても快適でした。
実は今回の旅でせっせとTripAdviserにホテルレビューを書いてます。ゴールドレビュワーになりました。