バルセロナといえばこのサグラダ・ファミリアがまず頭に浮かびます。
スペインに行くからには絶対に見ておくべきもののひとつ。
サグラダ・ファミリアがあまりに素晴らしかったので、バルセロナではガウディ建築を見て回ることにしました。
外観
この日も絶賛工事中。
(HDR撮影)
イエスの幼少期が再現された「生誕のファザード」。
イエスの死をテーマにした「受難のファザード」。
受難のハザード側の入り口の装飾も印象的。
聖堂内部
森をイメージした聖堂内部。2010年に完成したばかりです。
キリスト像。
空気が澄んでいるような気がします。
森の木々を見上げるように聖堂の天井を見上げる、そんな感じ。
(HDR撮影)
聖堂に入る光の美しさといったら感激です。
(HDR撮影)
天井。触手のようにぐんぐんと伸びゆく木々のよう。
美しいステンドグラス。
(HDR撮影)
丁度夕日がさしていて、またとない美しい光が聖堂に入り込みます。輝くオレンジにグリーン。まさに森の中にいるみたい。
外観に圧倒され、中に入っても壮大な景色があり、光の美しさに感動します。
絢爛豪華さに圧倒されるような教会とは違う、自然に存在するものをモチーフにした、斬新な建築。
完璧に描かれた曲線、完璧に計算された光の色、完璧に計算された空気感。
聖堂の中でぼんやりしていると自然に涙が溢れました。
カトリックがこの世で一番素晴らしい宗教にすら思えてきます。だってこんなに素晴らしい建物があるのだもの。
今まで南米で散々見てきたカトリックの教会はいったい何だったんだ...。関わる人と歴史とお金に違いがありすぎる!
サグラダ・ファミリアに登る
エレベーターに登っていきます。15分単位で登る時間が決められたエレベーターチケットが必要、要予約です。
予約にはちょっとしたコツがあるので記事のTIPSに記載します。
一気に登る。真下を見ると...怖わー!
上を見上げると...工事してるー!
(HDR撮影)
バルセロナの町並みを一望できます。
下っていく螺旋階段はアンモナイトみたい。
1882年に着工してから今なお建築中、2026年までの完成を目指しているそうです。
2010年11月にローマ教皇ベネディクト16世が訪れ、サグラダ・ファミリアはバシリカとなりました(教会として出世したみたいな)。
多分13年後、完成したらまた必ず訪れたいです。
雑記 & TIPS
サグラダ・ファミリアのエレベーターチケットは、ここのサイトでインターネットから予約するのが並ばないし確実だそうです。2月の時期でしたが、前日でも全然予約出来ました。クレジットカード決済がやっかいで、日本の銀行発行系のVISA,Mastrercard,AMEXが何故か決済できない。(これはネットで調べるとたくさんの人がハマっていたようです)三井住友VISA,AMEX,JALカードのJCBなど全部ダメ、しかしまさかの丸井発行のエポスカードで決済できました。海外で絶対使わなそうなデパート系のカードがまさかこんなところで役に立つとは。カードそのものは海外に持っていかなくても、カード情報をクラウドに保管するとかしていると便利なのかもです。