ボリビアで日本から持って来たSIMフリースマートフォンに、現地のプリペイドSIMを入れてデータ通信できるの?という情報が日本語で全然なかったので書いておくことにしました。
結論から言うと可能でした。
ボリビアの携帯キャリア、TIGOのSIMを使いました。
ラパスの中心地にでかいTIGOのビルがあるので、そこで全ての手続きができました。
場所
店の入り口で、どの窓口に行けばいいか案内してくれるお兄さんが本当にたまたま英語が堪能で良かったです。
たぶん、スマートフォン見せながら「プレパゴ、チップ!(プリペイドSIM!)」って言えば意図を理解してくれるはず...。
設定は全部お任せにしましょう。AndroidのUIは英語にしておいてあげます。パスポートは必須です。
microSIMはもともと無いようですが、窓口のお姉さんがセルフカットしてくれたので大丈夫でした。
料金は、2000MB(2GB)〜で、150ボリビアーノ(約2000円)。ボリビア的には高い。
ラパスの都市部などでは4Gが繋がるエリアもあるそうなのですが、4Gとは思えない遅さでした。
そこはボリビアクオリティということで...。
そこでFoxFiという神アプリを使うとそんなAPN設定を無視してテザリングできるようになります。無制限で使える有料版がおすすめ。
留意点
- 全般的に、遅いです。まあ南米最貧国ボリビアでプリペイドSIMが契約できること自体がすごいってことで...。
- 一日300MB以内の容量制限があるっぽいです。スペイン語でよくわからなかった。 電話もできます。
- ボリビアに来る日本人旅行者のほとんどがウユニ塩湖に行くのでしょうが、ウユニ塩湖上では圏外です。「ウユニなう!」はできませんのであしからず。ウユニの町でも一応繋がるのですが、とんでもなく遅いです。スマホでFacebookのフィードを読み込むのに3分はかかると思った方がいいくらいの遅さ。
- この速度で、一日300MBの制限があるなら2000MB使い切らないよ!と思わなくもありません。暇だったらボリビア出国する前に日本人捕まえて、余ってるSIMを売りつけて設定してあげるくらいのことをしても良いかもしれません。