有隣堂ヨドバシAKIBA店で、5月22日まで、これからWeb業界を目指す人のために、WEB業界の面々が「これを読んでおいて損はない、おすすめの書籍紹介」をするといった主旨の企画が催されています。
IT/web業界に入るならこれを読んでおいて損はない!
IT/web業界で現在活躍中の面々がこれまでに読んで参考になった書籍を一堂に紹介!
新入社員、既に業界に携わっているエンジニア、プログラマに向けて熱いメッセージも頂いています!
仕事をする上で役立つヒントや新しい発見がここにあると思います。是非皆様の目で確かめて下さい!!
なぜか僭越ながら私もオススメの本を4冊チョイスさせて頂きました。
1年後にはあまり役に絶たなそうな流行の本ではなく、ずっと廃れないはずの、基本で本質的な事を書いてある本を選んだつもりです。
1「ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション」
ワークスコーポレーション
売り上げランキング: 39305
「Webで何かをつくる仕事」について、網羅的に説明されている基本の教科書です。
Web業界に携わるのであればここに書かれていることはひと通り理解しておくべきです!
2「ウェブで儲ける人と損する人の法則」
特ににWebメディアやWeb広報に携わる人は必読です。
本書ではWeb上で情報発信するという行為についてわかりやすい例と共に本質的に語られ、「PVを稼ぐ」とはどういうことか、どうやったら「PVを稼げる」のかについて沢山のヒントが詰まった本です。
3「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」
日経BP社
売り上げランキング: 1579
1960年代に成功したヒッピーバンドのマーケティング手法は、実は今の時代でも斬新な手法だと言われているものばかりでした。現代企業の成功例と照らし合わせての章立ての構成で、眼から鱗な話が盛り沢山です。装丁も綺麗で読んでて気持ち良い本です。
4,「インターネット的」
11年前、糸井重里はインターネットの本質を「リンク、フラット、シェア」であると言いました。今はソーシャルメディアやインターネットがあるのが当たり前の時代ですが、その本質は一切変わっていません。原点に立ち返ることができる本です。
(この本、2001年の新書なので有隣堂さんも入手できなかったらしく「品切れ」扱いになってて申し訳ない気持ちになりました)
ところで家入さんが大島優子のフォトブックをチョイスしていて、とても好感が持てました。