年金や投資信託、将来の貯蓄について興味ある旨をほのめかしたら、投資信託を主に扱う日興アセットマネジメントの中の方より特別セミナーにご招待頂きました。
今後の日本での生活は、このままだと…
(頂いた資料を撮影したもの)
年金は減るし、金利は低い。
寿命は延びるのに税金は増えて保険料は増えて、医療費の自己負担額も増える。
だって、生産年齢人口が減る一方だけど、65歳以上の人口は増える一方。
恐ろしいことに、2040年には65歳以上の人口が生産年齢人口を超えると予想されています。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そもそも今の年金の仕組みの原理は、働ける人が皆でお年寄りを養うもの。
戦後の昭和22年の平均寿命は女性で53歳だったのですから、当時の年金制度は充分すぎるほど機能していました。
今の平均寿命は女性で86歳なのですよね。
昭和の時代と今の時代の年金制度の大枠はほとんど変わっていません。
各所でさんざん問題となっている通り、現在の年金制度は崩壊しているのです…。
最近、未婚者「長生きしたくない」という調査結果まで出る始末。
未婚者 「長生きしたくない」 老後に大きな不安 : オレ的ゲーム速報@刃
セミナーでは、
「漠たる不安でも、必要以上の悲観でも、単なる先送りでもなく、状況をクールに、大枠で理解することが大事」
と励ましにも答えにもなっていない言葉でまとめて頂きました(笑)。
(実際のセミナーでは、もっと具体的な年金の試算に老後の生活費の試算、健康保険の仕組みや投資信託についての簡単な紹介などしていただいています。)
かなり脅かされましたが(笑)このセミナーを通して、何となく不安に思っていた将来の事をじっくり考える素晴らしい機会でした。
自分たちのお金の管理方法やポートフォリオについて、今いろいろ見直ししているところです。