10月上旬、3泊4日で上海旅行に行ってきました。
万博に行くのが目的でしたがまったくもって調査不足、ツテも無いし、中国語もできないので何かと珍道中、いろいろやり残した事はありましたがとても刺激を受けたし楽しかったです!
私が見てきた上海、写真ダイジェスト的にご紹介していきます。
リニアモーターカーと地下鉄
成田から上海浦東空港までは2時間半ちょっと。
空港に着いたら真先にリニアモーターカーに。こんな切符を買った。50元でした。(700円くらい)
リニアモーターカーの中。空いてる。たぶん乗車料金高いから、観光客でも1回乗ったらもう乗らないという人多いんだろな。最高時速450キロくらいまで出るらしいんだけど、私が乗った時は時速300キロ位までしか出なかった。
上海の地下鉄、かなり発展している。
万博もあってボンボン新しい路線が出来上がってるみたいだけど、デジタルサイネージいたるところにあるし、携帯の電波はあるし、日本のより新しいし、ちょっと負けた感。
タッチパネルで切符を買う。中国語読めなくても簡単に買えた。乗車料金は30円~150円位だったかなー。
地下鉄に乗る時は必ず荷物検査を受ける必要がある。改札は日本みたいにICカードをタッチする部分が!
プラットフォーム。テレビというかデジタルサイネージというか。
地下鉄車内。非常に騒々しく、携帯で喧嘩してる女性もいれば、弁当をもぐもぐしてる人もいるけど、想像してたよりはるかにマナーは良かったよ。
日本には無いスマートフォンらしきものやiPhone 4 も持ってる人、結構いた。
余談だけど、今回はすべてトルノスで飛行機とホテルを予約して、すべてオンラインで手配が完結して非常に便利だったんだけど、適当に安くてネットがあって部屋のクラスが高そうなホリディインにしたんだけど(上海にいくつかホリデイインある中のひとつ)、これがまた遠くて都心から地下鉄で40~50分、そこからバスかタクシーで15分。
日本で例えるなら、小田急線の海老名にホテルとっちゃったみたいな感じ。
地図で見る以上に上海はでかかった…。
空港着いてもホテルの場所があまりよくわかってなくて、mifiでつないだiPhoneからGoogle Mapでホテルの位置を確認して、最寄駅までたどり着いたたは良いけど、Google Mapのピンが間違ってて、ありえない場所をさまよい、スーツケースもって1時間半ほど迷った揚句結局タクシー乗ったんだよね。
豫園
上海観光といえば必ず行くと思われる豫園。いかにも中国的な庭園で観光スポットとして確立されたところ。
こんなに混んでいる。
有名なショウロンポウの店の南翔饅頭店。並ぶの必至で、1個13円くらいの安さ。地元民は一人で30個くらい食ってた。
お茶セット。すごくおいしかった。1500円くらいしたので結構いいお値段。
でもまったりと2階席から豫園を眼下に眺めてお茶をすするのはとても良い。
南京東路や外灘、夜景
ほぼ世界一の上海ワールドファイナンスタワー、地上476mからの上海屈指の眺め。
上海屈指の珍スポット、外灘観光トンネル。
ケーブルカーみたいな小さい乗物に乗って、川の底を渡るというものなんだけどこれはやばい。
動画を見てくれ。謎のスペイシーな音楽に、ビカビカ光るシャイニングロードを進んでいくわけです。
なにこの Crazy Cosmicな状態は!これはドラッグムービーにも匹敵する。
これは…また乗りたい。
いやあ、行ってみたら上海は見どころ多過ぎて楽し過ぎた!
中国の経済成長を絵にかいたような都市で、バブル期の日本のように人々には活気があった。ビル、マンション、電車がどんどん建てられ、街の人々はどんどん豊かになっている。
疲弊している日本から来た私はちょっと負けた感じがしたよ。
都心部はすごく綺麗だったし、マナーも思ってたより全然悪くないし、(10年前に北京に行った中国のイメージとは全然違った)尖閣諸島問題なんて誰も気にしてなさそうだった。
(ていうか中国人はおろか現地の人と一回もまともに会話してないから知らん)
でも中国の地方部に行ったら全然違うんだろうね。
毎日朝から夜中まで歩きまわってたからヘトヘトだったよ。(ちなみにキャッシュカードをATMから取り忘れてしまい、キャッシュカード紛失して凹んだりしましたが…、お金は無事でした)
他にも見たいところ、食べたいものがあったのですが、計画が甘くて時間もなくてやり残した感満載!
また上海は行くしかないと思った次第です。
羽田から2時間半で行けるし、気軽に週末海外ノリで行こうっと。
(万博は別エントリーに続く)