ゴールデンウィーク前半は実家に帰りました。(実家といっても私が生まれ育った家ではなく、親が10年くらい前に仙台に建てた家。)
実家の押し入れの奥のダンボールには私の学生時代の荷物があり、そしてその中から小学校高学年か中学校前半の私が家で悶々とマンガやら絵を書きなぐっていたノートが発掘されました。
久々に見て鳥肌がたった。
ああ、私はつまるところの「中2病」だった事を思い出しました。
The Dream とかいうタイトルの謎のマンガが描かれていました。
(やっぱり恥ずかしいので写真はわざとぼかしています、すいません)
主人公の女の子が目が覚めたところから漫画が始まります。
そこは見たことも無い豪邸で、とりあえず起きて、タンスにあったおしゃれな洋服に着替えて、さあ、出かけてみようかな!というところで漫画は終わっていました。
A4のノートの2ページで漫画は終了していました。どうやら飽きてしまったらしい。
当時4畳半の畳の部屋に寝ていた私の妄想を漫画にしてみたと思われます。
悲しいな・・・・
そして当時のジャンプの人気漫画のドラゴンボールとスラムダンクをマッシュアップしたような学園漫画も描かれていました。
(そしてやっぱり恥ずかしいので写真はわざとぼかしています、すいません)
気(キ)が使えたり空が跳べると行ったような感じの特殊能力をもった主人公の女の子、学校ではその事を隠して学校生活という設定。
そしてスラムダンクの流川楓っぽい男子に恋をしているような描写もあった。
そしてその漫画も2ページで終了していました。これもすぐに飽きてしまったらしい。
私は確かに当時、ドラゴンボールのビーデルに憧れていて、そしてスラムダンクの流川が好きでした。
その当時の妄想を漫画に描こうとして、そして2ページで早々に挫折していた様子がよくわかります。
これは完全に中2病だと認定して良さそうです、ハイ。
うう・・、妄想するだけにしとけよ、なんでマンガに残してるんだよ自分・・・と悶絶しつつ、とはいえもう随分昔だし、今となっては笑えるし、こうして客観的にネタとしてブログに書いちゃう余裕があるからまだ良い。
他にもノートがあって、多分19歳くらいの時のものなんだけど、なんかすげー恥ずかしい詩とか日記とかばっかり。
その時ギターを始めたんだけど、なんか恥ずかしくて死にたくなるような歌詞に、(しかもサビの英語、文法は間違ってる)A とか C とか、G とかいかにも初心者なコードが割り振られていた。
なんだかよくわからないが曲を作ってたらしい。
これはまだ笑えなかった。恥ずかしすぎて死にたくなった。
きっと自分の子どもが19歳になるまで、このノートは人には見せられない。というか一生見せられない。
・・・・というような過去とかノートとか、みなさんありませんか?
追伸:本物の中二病はこんなものじゃありません。ゴールデンウィーク暇な人はこれを読んでみると良いかもw
中二病エピソード