ドカベンに教わった電車の中で動体視力を鍛える方法

中学の時から、ドカベンに名シーンの1つである、電車の中で動体視力を鍛える方法を実践している。
それは馴染みの無い急行電車に乗って、最高速度で駆け抜ける停車しない駅名の看板を読み当てる訓練。
だが私の訓練の成果が現れた試しは一度も無い。
しかしこれは私のドカベン名シーンベスト5に入る、ずっと記憶に残る類の一コマなのである。

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これは甲子園近くの合宿所に泊まる山田太郎が、梅田行きの阪神電車の急行に乗って、すごい速さで駆け抜ける馴染みの無い各駅停車駅を読み当てる、という名シーン。

(実家にあるドカベン全巻から久々にこのシーンが読みたくなって探しまくった、文庫本で18巻だった)

これ、馴染みのない電車じゃないと訓練にならなくて、東京の人が東横線急行に乗って、渋谷手前の代官山とか小田急線の新宿駅手前の南新宿とか読み当てるのは全然すごくなくて、全然知らない路線の知らない駅を瞬時に読み当てるのが大事なのである。

私は山田太郎にならって知らない路線の急行に乗って知らない駅名を当てる練習を中学の時からずっとやってるんだけど、一度も出来た試しがない!

でも一緒に乗っている豪速球の土門くんの球を受けている横浜高校の吾郎ちゃんも、山田太郎に驚愕としてるのだから、やっぱり超人的なんだよね。

私は昔もそしてこれからも、急行電車に乗るたびに駅名を読み当てる訓練を続けるだろうし、このブログを読んだ人がそれに挑戦してみて欲しいと思います。
多分無理だけど・・・。