マイクロソフトの13.5型2 in 1ノート「Surface Book」が、2月4日から発売されました。
#Surface アンバサダーのブロガー体験会で、気になってたSurface Bookを存分に触らせて頂く機会があったのでレポートします。
ギズモードのレビューでは「感動でMacからWindowsに戻りかねない勢い」なんて書いてあったけど、ああ、わかる、そんな風に思いました。
MacBookは今や安定した廉価なノートPCです。私もメインPCは会社から支給されてるMacBookです。
2008年にスティーブ・ジョブズが、封筒から「世界で最も薄いノートマシン、その名もMacbook Air」を取り出し、みんなを沸かせたあの頃からもう8年。MacBook Airの姿形は当時から今もほとんど変わらず、でもスペックはどんどん良くなり安定していきました。
MacBookは「封筒から出てきたノートPC」の8年前から、イノベーションが起きてないように思う。
そこでマイクロソフトが本気を出してSurfaceシリーズを打ち出してきた。Surface Pro 3は私も気に入って使っています。
そして、マイクロソフト初のラップトップ Surface Bookが登場、独特の形状、スペックなど、いま手に入れられるPCの中でも一番ドヤれるのが、Surafe Bookなんじゃないかと勝手に思っています。
どうやら、Core i7+dGPU+16GBメモリ+512GBストレージの最上位モデル(37万2384円)が一番売れているそう。
うわー、高っ。でも、昔はちょっと良いPC買おうとすると30万以上するの当たり前じゃなかったっけ。社会人になった時、レッツノートのPCをローンで買ったことを思い出す。
これ本当に欲しいかも?いや高いでしょ?私今PC3台持ってるから要らないでしょ?いやいや、Surface Book買ったら覚悟を決めてこれ一台で生きれば良いんじゃないの?など悶々思いながらSurface Book、触ってきました!(前置き長い)
シルバーの筐体、アイソレーションキーボード。キーの深さとアイソレーション具合はすごい使いやすい。普段MacBook使ってる人からしてもすごく違和感なく打てる。
正直Surface Pro 3のキーボードは苦手だったので、好感度大アップ。(ちなみにSurface Pro 4ではキーボードがアイソレーションになってすごく打ちやすくなってる)
こうやって膝の上に載せても、がっちり安定して違和感なし。
Surface Proシリーズだと、機構的に膝の上での作業に向いてなかったからね。
Surface ペンはマグネットでくっつきます。便利になっちゃって!
閉じるとこんな風。開け閉じは全く違和感なくできる。クラムシェル型のラップトップなんだけど、でも完全なハイブリッド機を実現する、この着脱できる独特のヒンジのデザインが良く出来ています。
「マッスルワイヤー」というらしく、タブレット部分をつまんで持ち上げても全然外れません。
キーボード右上にあるボタンを押すことで、着脱可能になります。キーボードを外して、Windows タブレットとして使うのもよし。
こんな風に、「キャンバスモード」で、写真編集などのクリエイティブワークに集中して使うこともできる。
この状態にすると大容量バッテリーとGPUのパワーの両立が出来る。つまりタブレットだけの状態で使うよりパワフルってこと。
角度も自由に変えれるので使いやすかった。
と、今すぐMacBookから移行してもすんなり気持ちよく使えそうなイメージがしっかりできたのでした。
あと、スペック的に良さそうなところ。
・マイクロソフトが言うには、MacBook Proの2倍速いところ
・最大約12時間のバッテリー駆動、すごい長持ち
・13.5インチで、良い感じに画面広い
・画面解像度3,000×2,000ピクセル 267ppiで、めっちゃディスプレイ綺麗。写真編集とかすごい良いだろうな
・CPU:Core i5/Core i7(第6世代)
・メモリ:4GB/8GB/16GB
・ストレージ:128GB/256GB/512GB/1TB
・インターフェイス:USB 3.0×2、SDカードリーダ、Mini DisplayPort、Surfaceコネクタ
でも躊躇するところ
・1,579gと重い。MacBookAirは1,350gで、200グラムの差はわりと実感する。
・高い。Core i7+dGPU+16GBメモリ+512GBストレージの最上位モデルは、37万2384円するし、一番スペック低いやつでも22万1184円する。
という感じ。
正直、すっごい欲しくなりました。
たまたま今使ってるPCが大破して、そしてたまたま37万円拾ったら、それを握りしめて今すぐ買いに行くのに。