世界四代美術館のうちのひとつ、エルミタージュ美術館(hermitage_museum)を見てきました

この美術館に訪れるためにサンクトペテルブルグを訪れる人もいるでしょう、世界四大美術館のうちのひとつ、ロシアが誇る「エルミタージュ美術館(The State Hermitage Museum)」。
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この美術館が他の国のと大きく異なるのが、美術館自体が豪華絢爛な宮殿であるということ。
ロマノフ王朝のエリザヴェータ女帝が建て始めた冬宮(冬に住む用の超豪華で超でっかい宮殿をわざわざ建ててるんですよ、この国のこの時代の権力者は)がそのままエルミタージュ美術館として公開されているので、美術品の他に宮殿の見学も兼ねているというのがすごい。

美術品のコレクションもそれ相当で、エジプトのミイラからローマの彫刻、レオナルド・ダ・ヴィンチや、ピカソやゴッホの絵画などなど、300万点を超えます。
1点を1分、1日8時間ずつかけるとしても、全部見るまで17年かかるとも言われています。

全部を見るのは絶対に不可能なので、事前にどの作品を絶対に見たいか調べておいた方が良いです。
(私は最後時間が無くなってピカソとか見れなくなっちゃったので)

あんまり美術品とか詳しくないし、この記事ではほんのごく一部しか紹介できないですが、私がエルミタージュ美術館で見たものについて紹介していきますね。
写真はチケットに追加コストを払えば、フラッシュ無しで取り放題です。

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入り口付近の階段の時点で超豪華絢爛。

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ピョートル大帝の間。

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何の間か知らないけど、広いし綺麗だしすごい。

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何かを一生懸命撮影するインド人のおばちゃん。

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やれやれ、こんな感じで始終宮殿内は広すぎる、美しすぎる。

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なんか妙に豪華な時計

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イコン。

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レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」。

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秘め事中の男女を…、

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のぞくおばさん。

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だんだん慣れてきて麻痺してきたけど、美術館内はだいたいこんな感じで豪華絢爛すぎるのだ。

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ミケランジェロのつくったやつ。

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大量の西洋絵画。

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絵画ルームとして皇帝がつくったそうな。

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よくよくみると面白い絵。最初は人が動物を殺しているのに、いつの間にか人が動物に殺されているの。

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ルノアールの作品。

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モネの作品。

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なんか見たことあるんだけど、この絵、だれだっけ…

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ゴッホ。

このあたりから私でも知ってる有名画家の絵がつづくのですが…、ここで閉館時間になり、係員に追い出されながら、有名な絵を遠くからしか写真が撮ることができませんでした、ご了承ください。

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ゴーギャンとか…。

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セザンヌとか…。

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マティスとか…。ああ、有名な「ダンス」の絵が。

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ピカソの部屋!!
ほとんど見てれてないけど…

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約2時間見学しましたが、全然足りなかったよー!
しかし豪華絢爛な宮殿の中に埋め尽くされた世界屈指の美術コレクションを見てまわる時間は本当に至福でした。

エルミタージュ美術館の写真(100枚位)のFlickrセット。

まだまだ見たり無いのでまた行きたいな。
またサンクトペテルブルグに行く理由ができました。

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