3月17日18:30頃から21:30頃まで、川崎市川崎区では初めての計画停電が実施されました。
数日前から計画停電実施するする言われつつ、結局この地区はずっと停電回避されてきたので、この日もどうせ来ないだろうとろくに停電情報も調べもせずにタカをくくって自宅で仕事していたら、いきなり電気がバチーンと切れてびっくり!
この日は電力の供給が不足して夕方に首都圏で大規模停電するかも、なんて言われていたので、うわ、来たか!と思ったら計画停電の方でござったよ。
全然心の準備をしてなかったのだけど、とりあえず懐中電灯をつけてろうそく探してつけて、Pocket WiFi オンにしてMacBook Pro でそのままインターネット。あれ、全然いつもどおりw
でも家の中は暗くて寒くてつまらないので、暗闇の川崎が如何な様子かと興味本位でちょっと見てきました。
普段は明かりが煌々として、パチンコ屋や飲み屋や風俗店が連なってたくさんの人が行き来する川崎が、19時過ぎに暗闇に飲まれている様はとても異様な光景でした。
改札駅付近は明るい。
19時半過ぎは人もまばらで電車の本数も結構あるようです。
でも18時位の川崎駅は、それはもうカオスで入場制限がかかっていたらしい。
川崎駅の外で唯一明るいのは地下だったので、待機している感じの人もちらほら。
駅前では暗闇の中、ストリートミュージシャンがライブを。
普段の川崎駅前にはたくさんのストリートミュージシャンがいますが、この日は足を止める人も多くて、若い子やサラリーマンの人、結構たくさんの人がお金を入れてました。
京急川崎駅前。
電車は普通に走ってたし駅は明るい。
駅の様子を見る限り、電車はかなりガラガラのようだし、計画停電だからって焦って帰る必要もなさそうです。むしろオフピークで帰った方が良いのでは。
京急川崎駅前、銀座街というアーケード街はいつも不謹慎なまでに賑わっているのにこのゴーストタウンっぷり。
(タクシーのヘッドライトの明かりが無いと、黒い写真しかとれないほど暗い)
同じく京急川崎駅前。
いつもはウザイくらいの人と、大量の無断駐輪自転車があるのに、なんだこれ。
棚はすっからかん。(マシな方だと思うけど)
みんな何をそんなに買い急ぐ必要があるのだ。
なんかとあるマンションから非常ベルが鳴り響いて、消防車が来てたんだけど、なんなんだろう。
信号はもちろんついていないので、警官が数名で声を掛け合い手動で交通整理。
大変だなあ。
とにかく普段は商店街で賑わっている通りも真っ暗、車が通らないと本当に真っ暗。
ライト無しで歩いている歩行者を全然認識できない状態。
ちょっと停電時の街を歩いてみてわかったけど、この日はこの地区初の停電でみな気が張って、急々と帰路を急いでいるような感じだったけど、これから夜間の停電が日常になってくると絶対治安的な意味でヤバいです。
(この地区はただでさえあまり治安はよろしくないだけに)暗闇に乗じた犯罪はいくらでも起こりうりそうです。
もちろん川崎に限らず、他の地域でも停電時は女性の一人歩きは控え、停電時に自宅に知らない人が訪れても応答しちゃいけないね。