今iPhoneやら各キャリアが発表する春の新作ケータイでは、タッチパネル旋風が起こっているように感じますが、それより4年以上前にタッチパネル式ガジェットが現れ、瞬時に販売中止になっていた事をご存知でしたか。それはOLYMPASのMR-500iというOLYMPASの1機種で絶滅した、最初で最後のミュージックプレイヤー。
そして4年前の私は当時流行し始めていたiPodを横目に、これを最新機器だと思い購入してたんです。でもすぐに飽きてお蔵入りさせ、iPodnano買ってました。
久しぶりに思い出して引っ張りだして電源を入れたらバッチリ起動、まだ生きてるよ!感動。
これが起動直後のホーム画面。
電源ボタン以外はすべてタッチパネル上で操作します。
アイコンをクリックして起動。コンセプトがiPhone/iPod touchに似てるよね。
写真を見るインターフェース。
ちなみに写真も撮ることができる。(画質は結構最悪)
タッチパネル部分を触ってシャッターをきる辺りがマジiPhone。
音楽を聴くインターフェース。
音楽の分類の仕方とか、お気に入りに追加できる機能とか、マジiPod。
実際これは重いし、タッチパネルの感度も悪いし、何かを起動する度にウィーンとかいって3秒以上待たされるのはダメダメですが、スティーブ・ジョブスはこれを見てiPod touchを思いついたのかな?と思うほど(まあ、それはないでしょうが)当時にしてみればかなり先進的なアイテムだったなあと。
先進的過ぎたのか、全然流行らず、一機種のみで音楽プレーヤーから撤退したOLYMPAS。
それに食いついたものの、欠点が多くて、マニアックなアイテム過ぎたためにすぐに飽きてしまった私。
うーむ、テクノロジー主体の流行にもマーケティングって重要なんですかね。
斬新さだけでは売れるわけじゃ無い、と。
そして私はタッチパネルのアーリーアダプターとして、iPhoneで落ち着いていこうと思います。
(意味不明)