今、シネマート六本木で、インド映画祭りが行われています。
その名も「ボリウッド・ベスト」!
(「ボンベイでつくられたハリウッド映画的」な意味ですね)
見たのは、
「たとえ明日が来なくても」
初めてインド映画をみたのですが、感想ははっきり言って、
笑いあり、涙あり、基本号泣!
全力で素晴らしかったとオススメしたい!!
とにかく大絶賛!
です。
インド映画って、
・長い(3時間基本)
・歌と踊りだらけ、(しかもセンスがマイケルジャクソン時代より古い)
・ストーリーがベタ、単調
・そもそもキャストがインド人だらけ
のようですが、そんなの関係ないんです!
映画の世界観とか、ストーリーの奇抜性とか、先進性とか、派手なCGとか、一切いらない!
大衆が楽しむためだけに作られた映画の境地というのは、インド映画に凝縮されているのだと思うのです。
ストーリーは、本当に、気持ち良い位のくそベタな展開。
ベタな要素が、3時間の映画の中に、余すことなく盛り込まれている。
ベタキーワードをピックアップするとこんな感じ。
(少しネタバレ)
父を自殺で亡くした主人公の女の子。
彼女の家庭は借金、喧嘩、養女、不倫で問題だらけ。
黒ぶちメガネの奥に笑顔をずっと隠していた。。。。。
そこに突然おちゃらけた男が登場。
周りが明るくなる。
しかし彼は不治の病。
親友との三角関係。
妻がいるとの嘘。
病気の弟と、母親の違う妹。
初恋。
失恋。
男同士の友情。
プロポーズ。
そして結婚。
最愛の人の死。
ざっとこんな感じ。
こういうベタなストーリー展開で、マイケル・ジャクソンのPVを3時間見続けるという感じでしょうか。
しかし、1本映画を見るのにこんなに疲れたのは初めて。
なんでって、号泣しすぎたから。
とにかくちょっとでも気になった方は、見に行って見る事をオススメします。
9.19(金)まで、毎日3本1回ずつの公演です。
詳細↓
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