北朝鮮旅行記1【2003年2月15日】

北朝鮮ツアー。
参加者は9名。女性は私一人。

まずは関西国際空港まで行きます。羽田から1時間くらい。そこから、中国の大連というところまで約4時間。大連で中国への一時入国手続きをして、そこから乗り換え、瀋陽へ。あの日本領事館・脱北者駆け込みで有名な、瀋陽事件があった瀋陽ですね。
飛行機3回も乗ったのにまだ着かない。さすが「近いのに遠い国」。

瀋陽からは北朝鮮の航空会社のアノ高麗航空機に乗るのです。(高麗は英語でKORYO。だからAIR KORYO。 

スチュワーデスさんもみんなきっちりお化粧して「アンニョンハシムニカ~」。胸元にはあの金日成バッジが!!おお~、ついに北朝鮮モード到来でございます。  

飛行機は小さくて狭くてちゃんと飛ぶか不安・・。でも、乗客数がもっと少なかったらプロペラ機(!!)の場合もあるんだって。そんなの嫌。

なんかね、おんなじ飛行機に江頭が乗ってるんだよな。
あの江頭2:50です。普通のおっさんにしか見えない。
何してるんだろ、こんなところで!!! 

まあそんな不安も尻目に、平壌には1時間足らずで問題なく到着。すでに夕方5時。

やっとついたよ!北朝鮮!!

荷物が出てくるのを待ってる間、江頭さんから話かけてきて、

「ホテルはどこですか。」

やはり江頭本人。
どうやら江頭一行もまったく私たちと同じように、4泊5日の観光できたそうです。(多分仕事だろうけど)帰りも一緒だろうと。そこで、面白かったのが、有明氏と私を見て、

「北朝鮮に新婚旅行ですか?」と聞かれたことです。

どうです、このシチュエーション。北朝鮮で(あの北朝鮮で)、江頭2:50に(あの江頭ですよ)、有明氏と(そして有明ですよ)私を(そしてこの私ですね)を見て、<strong>新婚旅行</strong>と言われた。

ネタができたよ。。

 空港は暗い。さすが電力不足。現地ガイドさん、宗さん、ユンさんと挨拶をして、バスでホテルに向かいます。バスから見る平壌の町並みは、思ったより普通。歩いてる人々も普通。でも思った以上に、至る所に巨大建造物があったのは普通じゃなかったかな。まあ、その辺は明日以降たくさん行くので、ここでは省略。
 

いざ我らが泊まる羊角島ホテルへ。47階建ての新しいホテルなのだそうです。

普通に超高級ホテルなんですけど!!

部屋も私が今まで泊まったどのホテルよりも立派!!

ともあれ、夕食をいただきに清流館レストランへ。出てきたのは朝鮮鍋とかいろいろ。平壌ビールはなんか、麦の味が強いけど、結構いけるし、鍋もおいしいし、キムチとか、他にもいろいろ出てたけど結構おいしい・・。給仕してくれたお姉さんも結構美人。(まずは食べ物のイメージを覆された。食べれないものばっか出てくると思ってました。でもとうもろこしはまずかった。(一般市民はこれくってるのかなあ)
 

この後ホテルに戻って一日目は終了です。

北朝鮮旅行記2に続く。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.903.0

この記事について

このページは、mayumineが2005年12月 1日 14:19に書いた記事です。

次の記事は「北朝鮮旅行記2【2003年2月16日】」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。