調布飛行場から、新中央航空のプロペラ機で伊豆諸島へ楽しすぎる空の旅!搭乗レポート #tokyo島旅山旅

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東京都は調布にある知る人ぞ知る調布飛行場。
ここの空港から、「新中央航空」という(私は初めて聞いた)知る人ぞ知る航空会社から、新島、大島、神津島、三宅島の伊豆諸島に飛ぶ便が就航しています。
西東京の住宅地から、東京の離島へ飛行機一直線...なんて面白い体験が得られそうなんでしょう。
ということで、tokyo reporter 島旅&山旅の取材として今回初めて調布飛行場から新島に飛んで、式根島まで行ってきました。

調布飛行場へは調布駅からバスで約15分。でもバスは40分間隔。乗り継ぎのタイミング悪ければ、タクシーに乗っちゃいましょう。約10分、1500円くらいです。

DSC07907.jpg 調布飛行場。ちっさい。
搭乗時間の30分前には受付締め切るので余裕をもって飛行場に行きましょう。

DSC07906.jpg 調布飛行場のタイムテーブル。バスの時刻表みたいです。

DSC07905.jpg チェックインカウンター。
飛行機だというのに、搭乗手続きがあまりにアナログで恐れおののきました。
予約者名簿が全部紙に印刷されてて、チェックインすると蛍光ペンでその人の名前をマーキング。なんというアナログオペレーションw
航空券代金はその場でお支払い、現金のみ。
調布から新島までの航空代金は、大人1人片道14100円で、繁忙期とか関係なく明朗会計、現金のみ。また、荷物の重さが5kgを超えると、1kg毎に210円の超過料金がかかります。飛行機乗るなら重いスーツケースとか持って行かずに、身軽で行ったほうが良さそうですね。
カード使えない航空会社は世界一周したけど、新中央航空だけでしたw(注:2015年11月からインターネット予約&カード決済が可能になるそうです。やったね!)

一応、アナログな手荷物検査と、航空安全の案内を通り、てくてく歩いて飛行機へ。

DSC07913.jpg 新中央航空のドルニエ228という型の19人乗りの小さなプロペラ機。
こんな小さい飛行機乗るの初めてー!

DSC07915.jpg 搭乗受付時に体重を記入するのですが、その体重バランスで座席を決めてるらしい。
名前を呼ばれた順から機内に乗り込みます。

DSC07929.jpg わあ、せまーい!
全席窓側!今回乗った機材は座席もボロボロのオンボロ機材でした。

DSC07921.jpg 調布飛行場の墜落事故も最近あったわけで、飛び立つときは結構緊張するものです。

DSC07927.jpg でもいざ飛び立ってみると、なんて楽しいのでしょう!
ジェット機みたいに雲高く上がらず、ずっと街並みや海が見下ろせる高さで飛行するので、東京〜神奈川の上空の景色をずっと見ていられる。

DSC07928.jpg 江ノ島が見えたり...

DSC07930.jpg 雲に影として映る機影の周りに虹が出ていて、すごくキレイだった。なんで虹になるのかな?

DSC07938.jpg 奥には富士山も見える。

DSC07939.jpg 新中央航空のご案内。
そう、調布から新島まで35分で着いてしまうのだ。

DSC07940.jpg 調布から30分弱、もう島々が見えてきた。

DSC07942.jpg そしてあっという間に新島に。海、キレーだな!

DSC07944.jpg そして降りて空港はすぐそこ。

DSC07946.jpg 新島空港!

DSC07948.jpg 空港はまあ普通。

DSC07949.jpg 空港の外は、何も無い!
でもタクシーも来るの?って感じだったので、歩いて15分ほどで市街地っぽいところに出てみました。
今回乗った時は、台風一過の晴れやかなお天気で、全然揺れず、極めて快適でした。

調布飛行場から新島空港までのダイジェスト動画も作りました。
こっちの方が雰囲気伝わると思います!(動画、降り立つところから急に写真になってるけど...動画撮り忘れたのです)

個人的に、この飛行機は最高に楽しかった。
東京遊覧という意味で、景色の変化も多くてもかなり楽しめるし、何より調布から35分で景色ががらっと変わる離島に着くというのがすごい楽しい。
式根島も(後でレポートします)すごく楽しかったし、また絶対乗りたいな。

伊豆諸島方面は竹芝桟橋から出ている高速船が一般的だと思いますが、片道飛行機、片道高速船、という選択肢も良いですね。

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この記事について

このページは、mayumineが2015年9月18日 18:08に書いた記事です。

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