世界一周10ヶ所目:都会で真夏のサンティアゴで皿いっぱいの雲丹を食べる

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ボリビアからチリの首都、サンティアゴへ。

サンティアゴは飛行機の都合上寄るだけ、実質1日しかいませんでしたが、ずっとペルーからボリビアまで、標高高くて寒い田舎を旅して来たので、標高が低くて夏の都会のサンティアゴに来るのを心待ちにしていたのです。

サンティアゴに来れば、半袖を着て、体は羽が生えたように軽くなって、ビールがごくごく飲めて、水圧が強い熱いシャワーを存分に浴びれるんだ!と夢見ていましたが、サンティアゴでその夢が叶いました。

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都会人にはやっぱりこういう景観、落ち着きます。
チリは南米の中でも治安が良いと言いますが、陽気でとてもリラックスした雰囲気。

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お昼ごはんは昔ながらのサンティアゴの台所、チリでとれたたくさんの海鮮が並ぶ中央市場へ。

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皿いっぱいのチリ産の雲丹に醤油を垂らしてライムを絞ってスプーンですくって食べる...。なんて贅沢なんでしょう。
日本で食べる高級な雲丹より大味ではありますが、それでも口いっぱいに広がる雲丹の味は幸せです。
もう一品はこれでもかと蟹肉が入ったチーズオーブン焼き。こちらも美味しかった!
新鮮な魚介類にビールとチリの美味しい白ワインを堪能しました。
雲丹と蟹のオーブン焼きとビール2杯と白ワインハーフボトルでだいたい5000円くらいかな。
ボリビアでは一食70円以下の惣菜パンやハンバーガーで満足してたわけですが、久しぶりに食べる新鮮な魚介に美酒、もういくら払っても良いと思いました(笑)。

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コロニアルな街のお約束、アルマス広場と教会。
広場にはたくさんの人が集まっていて思い思いに過ごしています。芸をする大道芸人、それを見ている人、ただ座っている人、噴水ではしゃぐ子供、机を出してチェスを楽しむおっさん、露店でアイスを買う人々...。

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ああ、夏の広場って気持ちいい。

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サン・フランシスコ教会。

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重厚な雰囲気。


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教会の中には日本にも来たことあるサンフランシスコ・ザビエルが横たわっていました。

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チリに来ましたよ!ってことで。

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スーパーで売っているワインも安ーい!3本で2000円くらいです。

サンティアゴではリラックスしたかったので、少し奮発して高級マンションの部屋をホテルとして提供しているアパートメントホテルに宿泊しました。屋上からの眺めも素晴らしくて、観光地のなんとかの丘に行く必要なくなったり、住民専用のプールで泳いだりできてよかったです。
この時期のサンティアゴは夜の20:30まで日が出ていて、みんな思い思いにビールを飲んでいました。

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スーパーで出来合いの食材を買って軽く自炊して、ホテルで優雅にチリワイン飲もうと思ったのですが、出来たものは、全然辛くなくてぶよぶよのチョリソー、見た目以上にまずいラビオリとトマトソース、想像通りそんなに美味しくない照り焼きマヨの巻物、期待以下のムール貝のマリネに、チリのカベルネ・ソービニオン。
食事もまずいと美味しいワインも進まないのだな...。

サンティアゴはあまり観光するところは無く、旅人的には2日もいれば飽きるところだと思いますが、基本的においしい食事においしいワイン、温暖な気候で比較的安全で奇麗な都会なので、住むには良い感じの街だと思いました。
まあ、スペイン語もわからなければ仕事も無いので一生住むことがは無い思いますが。

泊まった宿

次はブラジルのリオデジャネイロへ!

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この記事について

このページは、mayumineが2013年2月25日 23:55に書いた記事です。

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