先日、サントリーさん主催の「つくって楽しい!ブランデースプリッツァー講座」に参加して参りました。
「ブランデースプリッツァー」 とは、ブランデーにオレンジや旬のフルーツを入れて、炭酸を加えて楽しむ、ちょっとお洒落なブランデーの飲み方。フレッシュフルーツのみずみずしい香りと、炭酸のシュワシュワッという発泡感が、ブランデーのおいしさをより一層引き立てる新しいブランデースタイル。
ということで、サントリーが新しくブランデー市場を開拓しようと提案しているブランデーの飲み方なのです。
ちなみに、ブランデーって私の人生の中で飲んだ記憶がありません。
ブランデーってなんかガウン着たおじさんがシャム猫撫でながらグラスをくるくるしているイメージ…
…というくらい、ブランデーは日本では非常にマイナーな酒ですが、海外ではブランデーのトニック割とか、ジンジャエール割などがシャレオツらしい。
さらに実はブランデーって「ワインを蒸留したお酒」って事を知ったのでした。
知らなかった!なので、ブランデーは洋食との相性がすごく良いそうです。
ということで、ブランデースピリッツァーを作ってみました。
作り方を教えていただいたのは、東京・丸の内にあるフレンチレストラン「レゾナンス」の長澤宜久シェフ。
作り方
1.オレンジと漬け込み瓶をよく洗う
2.オレンジの皮を剥く
オレンジの皮はオレンジのポツポツが見えるくらい極力薄く剥くのがコツ。苦味がとれるそうです。3.剥いたオレンジの実を4〜5枚にスライス
4.サントリーブランデーV.Oとオレンジの皮、スライスした実を入れる
24時間密封保存すれば漬け込みブランデーの完成
ということでじゃん!
家でもつくってみましたよ!
オレンジのブランデースピリッツァーとリンゴのブランデースピリッツァーを漬け込んでみました。
浸け込みブランデー1:3トニックウォーターで割って飲みます。
これが意外なほどにすごく美味しいのです!!
アルコール感はしっかりありつつ、フルーティーで爽やか。
ブランデーって、こんなに美味しかったのか!世の中にはまだ美味い酒があったんだと、感動しました。
しかも、自分でお酒を漬け込むってシャレオツだよねー。
フルーツにブランデーを漬け込んで、飲みたい時に飲むとか、いいよねー。
ってことで、ブランデースピリッツァー、大変気に入りました!
家でもすでに常飲してます♪
サントリーさんは今後ブランデー市場をこのブランデースピリッツァーで開拓していくようですが、私、これは結構流行ると思う!
女子的にはハイボールよりずっと飲みやすいし。
ゆらゆら揺れるこのグラスも自社で開発したそうで「ブランブラングラス」って言うんだって。可愛い。
最後に、今回のイベントでレゾナンスでご馳走になったブランデースピリッツァーに合うお料理を紹介。
レゾナンスオリジナルの、オレンジにコーヒー豆44粒を埋め、漬け込んだ 「キャラントキャトル」。
コーヒーの香りがほのかにあって、超美味しかった。これはすごい美味しかった。
「フォワグラのムース オレンジマーマレード添え」
それぞれにブランデースピリッツァーの材料が使われております。
「人参のポタージュ オレンジ風味」
中にはブランデーに漬かったオレンジの実が入っていて、噛んだ瞬間ブランデーがじゅわっと染みてきます。
「ひらめのアメリケーヌソース」
ワタリガ二&車海老のアメリケーヌソースが濃厚で美味しかった…!
「オレンジのプリンと抹茶のエスプーマ」
プリンと抹茶のムースが妙に相性が良くて美味美味!
ブランデーの美味しさを発見しただけでも収穫なのに、こんなに美味しいオリジナルのフレンチコースまで堪能できて、楽しいイベントでした!
ちなみに写真は全部iPhone 4Sですよ、もう中途半端なコンデジなら要らないよねー。