格安ツアーのカラクリを知ればアナタの海外旅行は10倍楽しくなる!

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という本を図書館で借りて読みました。

格安航空券の謎、激安ツアーのカラクリ、海外旅行に行きたいと思うたびに気になっていたのがこの本を読んでかなりスッキリ!
超端的に言えば、激安ツアーはつまり自分の旅行時間を売って旅行代金の値段を下げている、ということ。

とりあえず、自分にとって参考になった部分を(主に自分のために)メモとしてブログに残しておきます。

格安ツアー、格安航空券、ホテル宿泊料金のカラクリメモ

  • 旅行は旅行当日の40日前までキャンセルが無料。事前に航空券を押さえておいた旅行会社、個人も40日前から手放すようになるので、航空券やホテルなど、在庫をさばくために料金が値下がる可能性あり。(ただしそれを狙って旅行会社は格安ツアーを組む)
  • 格安ツアーの原理は、ツアー客を免税店やレストラン、オプショナルツアーなどのバックマージンで利益を得る。故に決まった店に何度もショッピングに連れて行かれ、ディナーの場所は固定で酒を頼むと割高で、オプショナルツアーも割高だったりする。
  • これまで航空券を発券すると、10%のコミッションが旅行代理店に支払われていたが、2008年からはゼロコミッションなった。旅行会社には航空券をブッキングしても利益がでないため、最近では航空券の発券手数料なるものが出てきた。
  • 格安航空券とは、航空券の種類の1つ。正規のPEX運賃と格安のIT運賃がある。旅行代理店が航空会社から卸してもらう航空券種別で、基本は旅行ツアーとセットで代理店が販売するもの。到着が深夜だったり、弾丸だったり、前泊が必要だったりすることもあり、旅行者にとって必ず都合の良いものではない。
  • <ゾーンPEX運賃、これまで低下の7割引までと定められていた規制がなくなり、航空会社から直販されるチケットも安くすることができるように。今では格安航空券と割引運賃の逆転減少まで起きることも。
  • ビジネスクラスとファーストクラスだけで飛行機は飛ぶ、格安のエコノミー客だけだと航空機は大赤字。
  • チャーター便というもの。定期運行便ではないので、一本のフライトで利益を出さないといけない、故に常に満席でサービスの質が下がりやすい、マイルつかないものが多い、登録国の安全基準を満たせばいいので不安が残るので「チャーター便」には注意が必要である。
  • エコノミーにも実は10種類以上の区別がある。例えばユナイテッド航空は、エコノミーの中でも一番高いのはBクラス、マイレージでアップグレード可能。Wクラスは一番下、予約後72時間以内に発券しないといけない。
  • 予約クラスによって同じフライトのエコノミーでも満席だったり空席があるのはこのため。
    (個人的に特定のエアーの特定の時間の便を調べているのですが、いろんな旅行会社のサイトを検索しても格安航空券は「在庫なし」だったけど、2万円ほど高いエコノミーの席はまだ残っていた。これはまさにエコノミーの予約クラスの在庫ということですね)
  • この航空券予約システムは世界中の旅行会社がアクセスするため、実は航空会社で直販しているウェブサイトを見た方が一番安い場合もある
  • ホテルについて。「ラックレート」とは一般公開されている正規料金。
  • 「エージェントレート」は旅行会社用のレート。年間何室という契約をベースに宿泊値段は決まる、旅行代理店とホテルの力関係で値段はまちまち。
  • ただし最近では、このエージェントレートよりもExpediaなどのホテル予約サイトの方が安いケースも出てきた
  • 旅行ツアーのパンフレットに書いてある「同等クラスのホテルを手配」という意味、これはぎりぎりまでホテルを手配しないようにして、少しでもホテルの宿泊料の卸値を安く仕入れるため
  • ホテルの「星」の基準、特にイタリアはめちゃくちゃで最初に格付けしてから一度もチェックしないらしい
  • ホテルにも「ツアー客枠」「個人枠」があり、フロアをわけたりする。個人客はちゃんとレストラン、ツアー客はバンケットでビュッフェなど分けたりすることがある

今まで格安ツアーは申し込んだ事無いんだけど(海外旅行は全部個人手配でやってた)いや、格安ツアーは私には到底向いてない!あーよかった。
よく旅行のビラに書いてある「グアム2.98万円〜」みたいな信じられないような値段のツアーにはいろいろカラクリがあって、フライトの都合が最悪に悪い、何回も免税店に連れて行かれる、オプショナルツアーを何度も勧められる、レストランも決まってて、コース以外のものを頼むととても割高になる…、などいろんな罠があるらしい。

エコノミーにも予約クラスが10区切り位分かれていて、クラスによって値段が倍以上違うのも驚き。
乗ってしまえばどのクラスだろうときゅうきゅうに狭いエコノミー席なのにね…。

よって、私の場合はフライトはいろんなサイトを見比べて自分で予約(今や旅行会社を通して予約するメリットもない、エアー予約システムは全世界共通のシステムを使っているはず)し、ホテルもExpediaとかで自分でとるのが良さそう、ツアーも現地で申し込むのが良い、と思う。
そういう意味だとトルノスは便利。
去年これで手配して上海行きました。(ホテルの情報をあまり調べずに手配したら、都心から遠すぎたという失敗もあったけど)
ただしこれまでの経験から、エジプトやインドなどのウザい国は、多少割高でも最初から全部日本で旅程含めて手配したほうが心穏やかに旅行できるかも。


海外旅行ツアー年間傾向

  • 年末年始に関しては年末からの料金が上がりきって年初からは下がる傾向に
  • 1月下旬から料金は値下がり始める
  • 2月はツアー価格は旅行者数は減少し全体的に下がる
  • 3月になると春休みが始まる後半前から徐々にツアー価格は上がり始める。特に公立学校の修了式が多い20〜25日はハワイや東南アジアリゾートなどが上がる
  • ゴールデンウィーク最高値は4月後半。ゴールデンウィーク後半から価格は下がり始める。ただしゴールデンウィークが終了してもいきなり価格は落ちない。
  • 6月は目立った休日がなくツアー料金は下落傾向。ただしハワイやオーストラリアなどハネムーンに人気の場所は料金が上がる
  • 7月上旬からヨーロッパを中心に少しずつ値を上げる。
  • 7月後半、特にファミリーに人気の高いハワイ、グアム、サイパン、アジアリゾートなどは効率の学校の終業式を中心に料金が上がる
  • 7月後半から上がり続けたツアー料金は、8月上旬まで上がり続け、15日の前週がピークに。
  • 8月後半も旅行代理店の第二の稼ぎ時として料金は高めを維持
  • 9月10月は秋の行楽シーズンだが、夏とは比べ物にならないくらい料金は落ち着いている
  • 11月から徐々に上がり始める
  • 12月も徐々に
  • 年末年始は公立学校の終業式を目安に価格は跳ね上がる

この本、2時間位あれば自分に必要な箇所だけ掻い摘んで読破できるし、海外旅行が好きな人は知識として読んでおいて損は無さそうです。出版されたのも2010年の6月なので情報もそんなに古くないし。

そいえば、今年のはじめに「トラベルハック」を身につける!なんて目標に立ててました。


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