川崎大師近くにある金山神社で毎年4月第一日曜日に開催されている、知る人ぞ知る奇祭、かなまら祭に行ってきました。
かなまら祭とは…、
かなまら祭(かなまら祭り)は、江戸時代に川崎宿の飯盛女達が性病除けや商売繁盛の願掛けを行った「地べた祭」に端を発する。
(略)
男根神輿や仮装行列、大根削りなどオリジナルアイデアによる新しい祭事を取り入れつつ年々祭は盛大に開催されるようになった。当初は好事家の祭か外国人観光者の穴場観光スポットとして知られる程度であったが、昭和60年代頃からエイズ除けを祭に結びつけたのが話題となり、多数の観光客が訪れるようになった。
露店の飴細工
神輿以外にも、神社境内には多数の男根・女陰を模った物事が見られる。大根を削って作る男根形・女陰形は祭事の一環として神前に供えられる。また、男根や女陰の形をした餅や飴細工などが売られている。
震災の影響で行事の一部が自粛していたり、外国人の数が少なかっただろうにもかかわらず、かなまら祭は、まさに「奇祭」にふさわしい、今までにみたことの無い衝撃的なお祭でした。
以下、写真にはあまり説明をつけずご紹介です。
精巧なつくりです。
男女問わず結構な数の人が飴を買い、その場で舐めて歩き回っている姿はなんとも奇妙でした。
神社の中だけではなく、飴を口に加えながら川崎大師までお参りに行ったり、舐めながら京急大師線に乗り込む人も結構いたのですが、あれは大丈夫だったのでしょうか。
お店のおじさんの鼻が普通の人間のそれとはちょっと異なるようです。
太郎次郎一派の猿回しの芸も行われていました。
おや、ちょっと変わった男性のような人がいます。
こんなのが祭ってありました。
この神社、いわゆる知る人ぞしる珍スポットということでよろしいでしょうか。
なんかすごいお神輿がありました。これを担ぐのですよね。それってすごすぎませんか。
とまあ、とにかく突如川崎ののどかな街に突如現れた異空間のようなかなまら祭でした。
変な人がすっごい多かったので、そういう場にいるだけですごく楽しかったです。