マンションから飛び降りた後、窪塚はレゲエの人になってCDデビューをした事をニュースで知りました。
窪塚ライブ「反抗していくから分かれ！」
えー、卍ライン（マンジライン）、CDどんだけすごいの、イタイの、面白いの？？？？
というような好奇心にあらがえず、買ってしまった。2800円。
（先に言っておくと、私は日本のレゲエは聞かない、というかむしろ嫌いです）
まずはCD聞く前から、2800円もして、これだけかよ！という衝撃。
紙ジャケの中にCD-Rを入れるような紙の袋に、曲名が書かれた紙一枚、（歌詞カード期待したのに><)、そしてラスタカラーで「 VIP」のステッカー（ww）、そして卍ライン（マンジライン）のステッカー。以上。
そして期待の曲、ていうか歌詞はこんな感じ。（耳コピ）
※「バビロン」という単語が頻出するのですが、これは「社会」という意味だそうです。
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この胸の高なーりウォ、
リリックとリリムに宿すかなーりの、
確率で、確立するバビロンめくるシナーリオ、
まるで真夏に沈まないオリオン・・・・
つまり神話を書きかえるいきなーりの、
天にむけて落ちる雷の
合図で幕が開く伝・せつ！！！
ガガーン！！（雷の効果音）
デンデケデンシャカダンダン・・・
（曲が始まる）
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これは一番最初の曲。ていうかなんかの朗読？
かなり盛り上がるはずです。
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かんせーつをこっせーつしたでんせーつへのめんせつをえて続く日本一へのいっぽんみち・・・
（関節を骨折した伝説の面接を経て続く日本一への一本道・・）
ダンダンダカダカ・・（曲が始まる）
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ええぇぇぇ！なんだその韻の踏み方は！！？
「関節を骨折」って、ギャグなのか、本気で間違ってんのか、判断できません・・・
3曲目のなんかの曲です。
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「バカばっか、マザーファッカー」
「世知辛い不条理のバビロンキングに物申す、そんで申す」
「ファックザメディアコントロール韻でキルTV」
「テレビジョンなのにビジョンなし」
「芸能界は権力と金の運動会、洗脳会」
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これはメディア界批判の曲、「韻 ＤＥ ＫＩＬＬ ＴＶ」の一部を抜粋。
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あんたとの思い出が溢れてつきナイスィ
それがどんだけ力くれてるかわからないスィ
愛・・これからもよろスィクスィクスィク
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これはなんかの曲。「し」の発音が「スィ」になっているのがポイント。
なんていうか、卍ライン（マンジライン）は私的にはリリックも歌も非常に不愉快で聞き難いのですが、それは私が、日本のレゲエという分野には親和性がないだけで、一概に「ひどい」とは評価できません。
もしかしたらレゲエ界の中では、珠玉の一作かもしれないわけで・・。
物好きの方、よければ聞いてみてください。このCD。まあ、私は今日にもBOOK OFFに売りに行くつもりだけど！