世界一周6ヶ所目:天空の城、マチュピチュ遺跡

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ついに、失われた天空都市マチュピチュへ。
インカの都市をことごとく破壊するスペイン人征服者に見つかることなくそのまま取り残された謎の都市。
空中からしか存在を確認できないことが「空中都市」「天空都市」と呼ばれる所以。

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なぜ山深い秘境中の秘境にこんな都市が築かれたのか。不思議でなりません。

クスコからマチュピチュへ

一般的にマチュピチュへは電車に乗って行きます。日本からウェブ経由で予約したペルーレイルで3時間半弱の旅です。

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早朝のクスコのポロイ駅から出発。

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このブルーの車体がペルーレイル!!

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ビスタドーム(搭乗クラスがあってビスタドームは普通レベル)の車内はこんな感じ。天井もガラスになっててパノラミックです。

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軽食もついてきます。味は普通。

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3時間半弱の旅は結構長いですが、同席した日本の方と話したり美しい景観を眺めたり寝たりしてあっと言う間に到着です。

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マチュピチュの麓にあるマチュピチュ村。完全に観光客向けの小さな村ではありますが、可愛らしい雰囲気です。ホテル、レストラン、銀行、土産物屋、一通りあります。レストランのクオリティは一律して期待できないです。

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店が建ち並ぶ通りのすぐそばを列車が通るのは電車好き的には多少興奮します。

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野良犬多いです。おっぱいぶるんぶるんのおっかない犬が死んだように寝てた。

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カラフルなお土産物屋さん(HDR撮影)。

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橋からの眺め。(HDR撮影)。

いざマチュピチュへ

マチュピチュに一泊した翌日の朝はついにマチュピチュへ向かいます!
マチュピチュ村から出ているバス(往復16ドル)に乗って約30分でマチュピチュの入り口へ。
マチュピチュの入場料は1人60ドルと結構高額で、2回、3回と続けて行く人はほとんどいません。また入場チケットは前もって購入しておく必要があります。

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こちらマチュピチュの入り口。観光客でいっぱい。

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入り口から結構きつい坂を上ると、

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眺めが良い見張り小屋付近に到着。でも雲がかってて何も見えないー!!

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でも少しずつ雲が晴れてきて...

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さっと雲が引き、静かに現る失われた天空都市マチュピチュ。あまりにかっこ良かった。この瞬間はとても感動しました。

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こんな感じで英語のツアーに参加。いろいろ説明を聞きます。

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これがマチュピチュの入り口の門。

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段々畑。ジャガイモとかコカの葉とか栽培するらしい。

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作業小屋。

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しっかしマチュピチュはどこから見ても壮大でフォトジェニック!!

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こういうきっつい階段を上り下りしまくります。ちょっとしたトレッキング。

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マチュピチュ背景はなんとなくかっこつくなあ〜。

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壁に張り付く人々。

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しかし本当にきれいなまま残っている遺跡です。

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リャマがジャマで道が通れないの図。

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でもリャマとマチュピチュは絵になる。ちなみにマチュピチュの後ろの山、人の横顔に見えるのです。一番高い山が鼻。

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マチュピチュはすごい!!

しかしこのマチュピチュ遺跡、15世紀頃に建築されたものですが、日本は戦国時代、世界は大航海時代のさなか、インカ帝国はせっせと石積んで街を作ってたわけで、そんなさなかにあっという間に銃持った200人足らずのスペイン人に征服されちゃって滅びちゃったんだなあ、などと感慨にふけっておりました。

マチュピチュまでは、まずペルーのリマにいって(日本からは乗り継いで1日以上かかる)、リマから飛行機で1時間のクスコに行って、クスコから電車で3時間半でマチュピチュに行って、マチュピチュからバスで30分でようやくたどり着くという長い道のりですが、行って見る価値は本当にありました。

よくぞこんな所にこんな都市を造ろうとしたものだ、そしてよくぞそのままの形で残っていたものだと関心します。
マチュピチュはワンピースの空島編の話のベースになっているのでしょうか。

マチュピチュの後はクスコに戻って、チチカカ湖畔の街のプーノまで行きます

泊まった宿


tornos_banner.jpg トルノスジャパンブログでゲスト編集長もやってます!
週に1度くらいのペースで現地からの情報をお届けしています。個人旅行の楽しさを存分に伝えられればと思います。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

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