About St.Petersburg - 甦った幻想都市、サンクトペテルブルグの町の歴史と雰囲気はこのような感じ

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BaltmetPromoのブロガー取材旅行の中盤では、ロシアのサンクトペテルブルグ(St.PetersBurg)に行ってきました。

ロシアのサンクトペテルブルグ…、ロシアのようでヨーロッパのようで、歴史があるようで無くて、なんか陰鬱なイメージ。
サンクトペテルブルグと聞いても、どんな都市かいまいちイメージができない人は多いのではないかと思います。
DSC_1291 ネヴァ川からみるエルミタージュ美術館。

サンクトペテルブルグの町を伝えるブログは、調べてみてもほとんど出てきません。
実際のところ、私がサンクトペテルブルグにいたときは、日本人の旅行者はほとんど見かけませんでした。
(中国、スペイン、インドあたりの観光客が多かった)

でも、いくつか世界の都市を旅行してきた私の個人的見解としては、サンクトペテルブルグは、パリやウィーンなみに見所が多い観光都市です!

でも日本ではあまりメジャーじゃないんですよね。
なので、まずはサンクトペテルブルグという町についてご紹介します。


文章は、数少ないサンクトペテルブルグについた語った本の中から拝借しています。サンクトペテルブルグの愛に満ちた良著です。

この町は見る人を魅惑する。
ただ美しいからだけではなく、どこか非現実的で幻想的なのである。
何もないところに設計図どおりに作った町、北国ロシアにはに合わない南国イタリア風を景観をもつ町。いたるところに大小の水路をもつ街。
こうした人工的な、いわば劇場的な空間が創りだす雰囲気はどこかはかなく、非現実的になるのは当然だろう。
18世紀初頭から革命までのたった200年の間に作られた。歴史的風格に満ちたこの町は、アメリカ東部の大都市並の若さである。

DSC_1885 血の上の救世主教会

18世紀初頭、絶対的権力者、ロシアの皇帝のピョートル大帝が、何も無い湿地帯にゼロから首都を築いた、それがサンクトペテルブルグのはじまりです。

当時のロシアとサンクトペテルブルグでは、絶対的な専制君主による支配、それを取り巻く貴族たちの激しい権力争い、無数の陰謀、上流階級の宮殿や館で繰り広げられたヨーロッパのどの町よりもぜいたくだと言われた生活。一方ではすぐわきにはドフトエフスキーが描いたような下層階級がうごめく陰鬱な市民から勃発した社会主義革命。大粛清。
そんな光と影がうごめく町です。

さらに第二次世界大戦の間にはドイツに2年半包囲されたサンクトペテルブルグでは、60万以上の市民が餓死したという壮絶な歴史も。
サンクトペテルブルグの豪華絢爛な教会や建物は、社会主義体制の70年間で、宮廷や教会や貴族や金持ちにまつわる建造物ということで、その存在と歴史を否定されボロボロになったのでした。

サンクトペテルブルグからレニングラード、スターリングラード、そしてソ連が崩壊後は、町は再びサンクトペテルブルグに戻り、活気を取り戻したのでした。

2003年の建都300年祭で町はすっかり化粧直しをして、有名な名所は修復され、歴史探訪が解禁され、今では大勢の観光客がサンクトペテルブルグを訪れます。

サンクトペテルブルグは他の都市とは全くもって異端な過去をもつ都市です。
現在は人口470万もある大都会です。

DSC_1323 イサーク大聖堂

全体をおおってた虚構のバリアが消え失せ、美しい姿だけではなく、もともとそこにまとわりついていた影や幻想も、感じられるようになってきた。放置の結果の交配ではなく、もともと陰影をともなった幻想の町ペテルブルグがふたたび皆のものになったのである。

Nevsky Prospekt from Mayumi Takahashi on Vimeo.

メイン通りのネブスキー通りを車からチルトシフト&インターバル撮影。
サンクトペテルブルグの街並みの雰囲気がわかりますか? 
荘厳な建物が並ぶ中に、アメリカナイズされたお店が沢山あって、町を歩く人もたくさんいて、車は常に混み合っています。

さらに、サンクトペテルブルグの観光の定番、ネヴァ川からのボートクルージングから眺める町の雰囲気です。
サンクトペテルブルグには、42の島と、大小40の川と、20の運河と、合計300あまりの橋があるそうです。

都市の歴史的な観光価値って、過去の権力者がどんだけ散財したかに依ると思いますが、(インドのタージ・マハルとか、ルイ王家時代のパリにあるいろんな宮殿とか、ハプスブルク家の時代のウィーンの宮殿とか、オスマントルコ時代のトプカプ宮殿とか…)
ロシアのサンクトペテルブルグのそれは半端ないです。

ということで、追って別の記事でサンクトペテルブルグの見所についていくつか記事を書き足していきます。(リンク足していきます)

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